前置き DNS水責め攻撃の概要については、JPRS Orange森下さんのPDFがわかりやすいと思いますのでリンクさせてもらいます。 ISPなんかのキャッシュサーバだと、オープンリゾルバではなく、イングレスフィルタリング(BCP38)を実装してスプーフィング対策も万全にした上で水責めに加担してしまったりします。 そもそも水責めは権威に対するアタックという事になっていますが、捌くクエリの多いキャッシュサーバだとファイルディスクリプタ等の問題で障害に繋がったりもするのです。 Q:何故対策しているのに防げないのか。