2021年12月29日のブックマーク (3件)

  • 女性言葉と字幕翻訳の現在──洋画の最前線で働く現役翻訳者が対談

    「あら、あたしが変なの、かしら?」──これは単語・文体・発音などに表れる女性特有の言い回し「女性言葉」「女性語」「女ことば」と呼ばれるものの典型例。今や日常会話ではほとんど使われなくなったが、小説映画における女性のセリフ、映画・ドラマの日語字幕などで多用されてきた歴史がある。特に外国人女性の発言を女性言葉に翻訳する傾向は強く、時代、人種、国籍、年齢の違いを問わず、女性の発言は「女らしさ」「丁寧さ」「あいまいさ」などを強調する女性言葉に翻訳されてきた。 しかし近年、字幕翻訳の世界では「女性のキャラクターだから」という単純な理由でむやみに女性言葉が使われることは減ってきているという。映画ナタリーでは現役で活躍する字幕翻訳者の2人、字幕の大半に女性言葉がないとして話題になった「ブラックパンサー」のチオキ真理と「キャプテン・マーベル」「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」を手がけた高

    女性言葉と字幕翻訳の現在──洋画の最前線で働く現役翻訳者が対談
  • キャッチボールができない君と歩んだ “9時間16分55秒” | NHK | WEB特集

    私はまだ、小学生になる息子の言葉を聞いたことがない。 朝起きて「おはよう」と声をかけても返ってくるのは、“シュー、シュー”という無機質な呼吸器の音だけだ。いつか結婚して、もし男の子が生まれたら、休みの日にはキャッチボールをする。漠然と思い描いていた未来にはなりそうもないけれど、君はたくさんの贈り物をくれた。 ことし、君と歩んだ “9時間16分55秒”を私はこの先もずっと忘れないだろう。 (取材 ネットワーク報道部 廣岡千宇) 私、土屋義生(42)が、児童相談所の職員を辞めて主夫になったのは3年ほど前のことです。息子の荘真(8)のためでした。 彼は生まれてすぐ髄膜炎を発症した影響で脳に障害があり、話したり体を動かしたりすることはできません。人工呼吸器が欠かせず、24時間介助が必要です。 共働きだった私たち夫婦は、交互に育児休職を取得し介助を担ってきましたが、その期間も終わり、決断を迫られまし

    キャッチボールができない君と歩んだ “9時間16分55秒” | NHK | WEB特集
  • 大阪ビル放火 谷本盛雄容疑者は「息子刺傷事件」で家族全員を道連れにしようとしていた(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

    大阪市北区曽根崎新地のビルから出火し、24人が死亡した放火殺人事件で、現住建造物等放火と殺人の疑いが持たれている谷盛雄容疑者(61)。10年前には長男の頭を刺したとして殺人未遂容疑で逮捕されていたことが報じられたが、その時、元も含めた家族全員を道連れにしようとしていたことが新たに分かった。 【写真】ガラスが黒く焦げ周りは薄茶色、黄色や緑のシートで覆われた現場クリニック。他、一つの壁が2階まで金属で覆われた谷容疑者の自宅も 谷容疑者は高校を卒業後、父親が経営する板金工場に就職。その後結婚し、2児をもうけるも、2008年秋頃に離婚している。その後、長男を刺す事件を起こしたのは2011年4月のことだ。当時、事件の裁判を傍聴した捜査関係者はこう話す。 「谷容疑者は離婚後、寂しさに耐えかねて元に復縁を申し込んだものの、断わられ、さらに孤独感を募らせていったようです。自殺を考えるようになっ

    大阪ビル放火 谷本盛雄容疑者は「息子刺傷事件」で家族全員を道連れにしようとしていた(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース