韓国サムスン電子がソチ五輪で強引なプロモーション活動を展開し、批判を浴びている。各国の選手に自社のスマートフォン(高機能携帯電話)を無償提供する見返りに、開会式で米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」を使う場合はロゴを隠すよう要請していたという。露骨な“アップル締め出し”に業界内では「やりすぎ」との声が上がる一方、「サムスンらしい」といった皮肉も聞こえてくる。米アップルの「りんごゴマーク隠せ」 ニュースを中心とする中国のサイト「新浪」などによると、スイスのメデイアが報じた情報として、サムスンは各国の選手に自社の最新スマホ「ギャラクシーノート3」を提供。その包装袋には『開会式に参加する選手がアップル社製品を用いて画像や映像を撮影する場合は、ロゴを隠してください』と書かれていたという。 世界中でスマホが浸透するなか、最近の五輪では開会式や閉会式で各国の選手がスマホを持参して会場の風