福岡市の一部の小学校で7月下旬、休校などの緊急連絡を保護者らに一斉連絡できる「安心メール」に子ども向けの新型コロナウイルスワクチンの治験を募集する案内が届いた。企業からの広告だったが、一見して広告と分かる記述はなく、保護者から「どういう意図で送られたのか」と疑問の声が上がり、学校側が慌てて学校や市教委の関与を打ち消す騒ぎとなった。デジタル化が進む中、子どもの安全や学業に関する重要な情報連絡ツールとして定着した安心メールで何が起きているのか。
世界的にコロナ禍が収束し、再び訪日観光客が増えている。国内ではインバウンド需要を歓迎する報道が多いが、日本は主要国で最も英語の通じない国である。日本は安全でトイレの清潔な良い国であるが、世界から見るとコミュニケーションの取りにくい国であることも自覚しておかねばならない。いっぽう、やはり英語が通じなかった韓国や中国では英語の通用度がずいぶん上がったと感じる。何が違うのだろうか。 アジアで一番良かった国が「フィリピン」の衝撃 北京から寝台列車でモンゴルへ向かったことがある。コンパートメントには私とデンマーク人青年、彼はアジア3カ月間の旅の終わりで、ネパールから入り、アジア各国を周遊、北京から列車でモンゴルへ、さらにシベリアを横断して帰国するという。 私はありきたりな質問だが「アジアでどこが良かったですか?」と聞いた。すると彼は真剣に考えてくれたが、意外にも答えは「フィリピン」だった。私は「海が
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