独フォルクスワーゲンの次世代自動車開発について、Wall Street Journal日本版のコラムで書いた。その中で、グーグルのアプローチは「長期的な視野」に基づいているというVW幹部の話があったが、なんのその! 昨日のニューヨークタイムズによると、現在、米ネバダ州で、自律走行車の公道での運転を合法化する法案があがっており、それを通すために、グーグルはロビイストを雇ったとのこと! これはすごい展開。私は確認をとっていないので、きちんと自分で取材してからあらためてこの件については書きます。 なお、今日のGoogle I/O会議では、この自律走行車の開発は、グーグル共同創業者のサーゲイ・ブリン氏(写真下)の管轄で、チームは彼に直接報告することになっていると、ブリン氏本人が語ったそうです。