空母上で有人機と同時運用=「ロボット機」の試験公開−米軍 【米空母「セオドア・ルーズベルト」艦上・時事】米海軍は17日、南部バージニア州沖の空母上で行われた無人ステルス機「X47B」の飛行試験を記者団に公開した。X47Bは、有人機であるFA18戦闘攻撃機とともに飛行。海軍は、有人、無人機双方を空母で同時に運用する手順などを確認した。 バージニア州沖約207キロの海上を航行する空母「セオドア・ルーズベルト」の飛行甲板。X47Bが高度を下げて船体後方から着艦し、機体底部のフックにワイヤを引っ掛けて急停止した。その数分後、X47Bの後を追っていたFA18も着艦を終えた。 X47Bは、あらかじめ入力された指示に従って半自動的に飛行するロボットに近い兵器だ。昨年、自動操縦で空母に発着艦する試験に成功し、海軍は「歴史的な出来事だ」と宣伝した。 X47Bが発艦でもたつく場面もあったが、試験はおおむ
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