年が明けて最初のイベントといえば初詣。全国の有名寺社には毎年正月三が日に200万人、300万人もの多くの参拝者がつめかけ、ごった返すのが恒例ですね。 そして、お参りの際に問題になるのが参拝作法。手水に始まる作法は神社仏閣どちらもほぼ同じなのですが、唯一違いが出るのが拝殿を前にしての拝礼。「寺では合掌のみ、神社は二礼二拍手一礼」というもの。でもこれ、古くから続く伝統なのかというとそうでもなく、近代に入りさまざまな紆余曲折を経て比較的近年に定着したものなのです。 複雑?煩雑?神社の拝礼法はユニークすぎる 初詣で多くの日本人が寺社にお参りするこの時期。行きなれている人ならともかく、初詣くらいしか行かないよ、という人がけっこう迷うのが「お寺と神社の違い」ではないでしょうか。 皆さんも「お寺では参拝のときに静かに合掌のみ。神社では深く二礼をしてから二回拍手(かしわで)を打ち、願い事をしてから最後に一
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