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2024年2月20日のブックマーク (1件)

  • 理研など、窒素からアンモニアを低温で持続的に合成できる新型触媒を開発

    理化学研究所(理研)、東京大学(東大)、北海道大学(北大)の3者は1月23日、モリブデン(Mo)を用いた6原子程度から成る金属クラスタが無数の細かい穴(細孔)に取り込まれた触媒を創製し、これを用いて大気中の窒素分子(N2)からアンモニア(NH3)を低い温度でも持続的に合成することに成功したと発表した。 同成果は、理研 環境資源科学研究センター 先進機能触媒研究グループの上口賢専任研究員、同・侯召民グループディレクター(理研 環境資源科学研究センター 副センター長兼任)、東大大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻の中山哲教授、北大 触媒科学研究所の清水研一教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、英国王立化学会の機関学術誌「Chemical Science」に掲載された。 NH3は、肥料や窒素原子を含んだ化学製品の原料として大量に必要なため、ハーバー・ボッシュ法により合成されている。しか

    理研など、窒素からアンモニアを低温で持続的に合成できる新型触媒を開発
    mangakoji
    mangakoji 2024/02/20