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ブックマーク / news.mynavi.jp (105)

  • 日常から解放されるお風呂。片付けられるハンモック型バスタブのLIXIL「bathtope」

    リクシルの新しい浴槽空間「bathtope(バストープ)」 LIXIL(リクシル)が11月26日に発売予定としているコンセプト浴室空間「bathtope(バストープ)」は、シャワールームとしてもバスルームとしても使える新しい浴室のカタチだ。布製の浴槽は、使わないときには折りたためるので、浴室空間を広々と使えるところが目新しい。 次の100年に向けて入浴文化を受け継ぐ浴室 ライフスタイルの多様化とともに、浴室の使い方も変わってきている。毎日入浴する人もいれば、夏はシャワーのみ、冬は湯船にお湯を張ってゆったり入浴、普段はシャワーだが時々入浴する――などさまざま。そんなライフスタイルや意識の変化を受けてリクシルが開発したのが「bathtope」だ。浴槽が布製(ファブリック)になることで、浴室空間が変わる。 シャワールームと、浴槽付きの浴室、どちらでも使える柔軟さが魅力 「樹脂製のエプロンや浴槽が

    日常から解放されるお風呂。片付けられるハンモック型バスタブのLIXIL「bathtope」
    mangakoji
    mangakoji 2024/10/23
    これだ
  • Intelによるファウンドリ事業とAltera売却で得をするのは誰か? 韓台メディア報道

    Intelは現在直面している危機を切り抜けるためにさまざまな検討を行っていると噂されている。その内容としては、Alteraの売却、独工場の建設中止、可能性は低いとされるがファウンドリ事業の売却などが含まれていると言われている。 Intel Foundry売却の可能性 韓国の複数メディアが、仮にIntel Foundryに売却の動きが出てもSamsung Electronicsが買い手となる可能性は低いと指摘している。例えばKorea Timesでは、Intel Foundryの市場シェアは低いこともあり、どこが買収しても競合他社への影響は最小限に留まる可能性があると指摘しており、Samsungが買収してもシェアの押し上げ要因にはなりにくいとしている。 また、Korea Heraldによると、Samsungもある意味ではIntelと同様の困難に直面しており、大手テクノロジー企業からの大量注文

    Intelによるファウンドリ事業とAltera売却で得をするのは誰か? 韓台メディア報道
    mangakoji
    mangakoji 2024/09/07
  • DRAMに代わる次世代不揮発メモリの機能と構造の関係を原子力機構が解明

    原子力研究開発機構(JAEA)は7月9日、次世代不揮発メモリの材料として期待される「アモルファスアルミ酸化物」において、不揮発メモリ機能を発現するために必要な微細な構造の特徴を明らかにしたことを発表した。 同成果は、JAEA 物質科学研究センター 強相関材料物性研究グループの久保田正人研究副主幹、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の加藤誠一主任研究員らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学協会が刊行する応用物理学に関する全般を扱う学術誌「Journal of Applied Physics」に掲載された。 今回の研究の概要(出所:JAEA Webサイト) PCなどのメインメモリとして広く活用されているDRAMは揮発性のため、一定時間ごとに記憶を保持するためのリフレッシュ動作が必要であり、電力消費が大きいという問題を抱えている。DRAMの素子を、電源なしでも記

    DRAMに代わる次世代不揮発メモリの機能と構造の関係を原子力機構が解明
    mangakoji
    mangakoji 2024/07/11
    NAND/OR-Flashに代わる。ならあると思うが、DRAMの代わりは無いんじゃないか?
  • 東大、抵抗変化率が2万5000%にも及ぶ「巨大磁気抵抗スイッチ効果」を発見

    東京大学(東大)は3月13日、鉄と酸化マグネシウム(MgO)の2層構造からなる電極を持つホウ素(B)を添加した半導体ゲルマニウム(Ge)の20nmのチャネル長を有する二端子デバイスにおいて、磁場で制御可能な「抵抗スイッチ(RS)効果」を観測。「巨大磁気抵抗スイッチ(CMRS)効果」と命名し、これにより抵抗変化率が2万5000%におよぶ大きな抵抗変化を磁場で実現したと発表した。 同成果は、東大大学院 工学系研究科の大矢忍教授、同・鶴岡駿大学院生(研究当時)、同・金田昌也大学院生、同・新屋ひかり特任准教授、同・武田崇仁特任助教、同・Le Duc Anh准教授、同・吉田博嘱託研究員、同・田中雅明教授、産業技術総合研究所の福島鉄也研究チーム長、海洋研究開発機構の真砂啓技術副主幹らの共同研究チームによるもの。詳細は、機能性材料に関する化学と物理学を扱う学際的な学術誌「Advanced Materia

    東大、抵抗変化率が2万5000%にも及ぶ「巨大磁気抵抗スイッチ効果」を発見
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    mangakoji 2024/03/16
  • ひもが“巻き付く”際の形成メカニズムとは? - その一端を京大が解明

    京都大学(京大)は2月5日、自重で垂れ下がったひもを別の物体の周りに巻き取るという現象においてこれまで不明だった、巻き付いたひもの形態やその形成メカニズムの問題に対して、弾性体(ゴムやバネなど、力を掛けると変形するが、力をなくすと元に戻る性質を持つ物体)のひもを用いたモデル実験と数値シミュレーション、弾性理論を組み合わせた研究を行い、ひもが棒に巻きつく際の巻き付き形状と間隔が、ひもの硬さ・太さ・長さと、巻き付かれる棒の太さに依存することを明らかにしたと発表した。 身の回りにみられる巻き付き形状(朝顔の蔓、ガーデニング用の水撒きホース、糸、スパゲッティ)と、実験で得られた巻き付き形状(画像撮影はいずれも谷助教)(出所:京大プレスリリースPDF) 同成果は、東京都立大学の谷茉莉助教(現・京大 理学研究科 助教)、立命館大学の和田浩史教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行す

    ひもが“巻き付く”際の形成メカニズムとは? - その一端を京大が解明
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    mangakoji 2024/02/21
  • 理研など、窒素からアンモニアを低温で持続的に合成できる新型触媒を開発

    理化学研究所(理研)、東京大学(東大)、北海道大学(北大)の3者は1月23日、モリブデン(Mo)を用いた6原子程度から成る金属クラスタが無数の細かい穴(細孔)に取り込まれた触媒を創製し、これを用いて大気中の窒素分子(N2)からアンモニア(NH3)を低い温度でも持続的に合成することに成功したと発表した。 同成果は、理研 環境資源科学研究センター 先進機能触媒研究グループの上口賢専任研究員、同・侯召民グループディレクター(理研 環境資源科学研究センター 副センター長兼任)、東大大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻の中山哲教授、北大 触媒科学研究所の清水研一教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、英国王立化学会の機関学術誌「Chemical Science」に掲載された。 NH3は、肥料や窒素原子を含んだ化学製品の原料として大量に必要なため、ハーバー・ボッシュ法により合成されている。しか

    理研など、窒素からアンモニアを低温で持続的に合成できる新型触媒を開発
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    mangakoji 2024/02/20
  • ヤングの二重スリット干渉実験で「光渦」を観測 - 広島大などが発表

    広島大学、名古屋大学(名大)、分子科学研究所(分子研)の3者は1月18日、高エネルギー電子が自発的に放出する、渦を巻きながら進行する特殊な光である「光渦」が、それを構成する光子1つ1つでも渦の性質を持っていることを、歴史的に有名な「ヤングの二重スリット干渉実験」により明らかにしたことを発表した。 同成果は、広島大大学院 先進理工系科学研究科の和田真一准教授、広島大 理学部 物理学科の太田寛之氏(研究当時)、広島大 放射光科学研究センターの加藤政博特任教授(分子研 特任教授兼任)、名大 全学技術センターの真野篤志技師、広島大 シンクロトロン光研究センターの藤將輝特任助教、同・高嶋圭史教授による共同研究チームによるもの。詳細は、英オンライン総合学術誌「Scientific Reports」に掲載された。 光の波が3次元空間で広がる時、光源が近い場合の波紋は「波面」の広がりでとらえることができ

    ヤングの二重スリット干渉実験で「光渦」を観測 - 広島大などが発表
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    mangakoji 2024/01/21
  • ロシア、バイコヌール宇宙基地の「ガガーリン発射台」を資金不足で廃止か?

    史上初の宇宙飛行士ユーリィ・ガガーリンが飛び立った、ロシア・バイコヌール宇宙基地の第1発射台、通称「ガガーリン発射台」について、ロシアが手放す意向を示した。 タス通信などロシア主要メディアが2023年10月14日に報じた。 同基地は、ロシアがカザフスタン政府に多額の賃料を支払い租借しており、手放すことでコスト削減を図る狙いがあるとみられる。また、ガガーリン発射台は新型ロケットの打ち上げに使うため改修が行われるはずだったが、資金難により進んでおらず、ロシアにとっては二重に負担となっていた。 ロシアはまた、カザフスタンに対してガガーリン発射台を博物館にすることも提案しているという。 バイコヌール宇宙基地のガガーリン発射台 (C) NASA/Bill Ingalls バイコヌール宇宙基地のガガーリン発射台 バイコヌール宇宙基地はカザフスタン共和国チューラタムにあるロケット発射場で、ロシアが租借し

    ロシア、バイコヌール宇宙基地の「ガガーリン発射台」を資金不足で廃止か?
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    mangakoji 2023/11/05
  • Amazonで10万評価がついている理由がよくわかる。読書に限らず使い方さまざまで超便利な glocusent『ネックライト』

    レポート Amazonで10万評価がついている理由がよくわかる。読書に限らず使い方さまざまで超便利な glocusent『ネックライト』 数年前、良い読書灯が欲しいなと思ってネット検索し、見つけたのがこちら。 glocusentというメーカーの『ネックライト』だ。 ■老眼の進行とともに、読書の際には十分な明るさの確保が必要になった 最近はコマゴマとした家電製品をネットで探すと、聞いたこともなければ読み方も分からない新興メーカーのものにたどり着くことが当に多くなったが、glocusentも初見のメーカー名だった。 調べてみると、どうやらグロックユーゼントと読むらしい(情報少なく、間違っていたらごめんなさい)。 その響きからするとドイツ系? と思いきや、さにあらず。 “アメリカ発のベンチャーメーカー”という情報もあるが、社は中国の深圳にあるらしい。 これまた最近とみに増えている、中華系アメ

    Amazonで10万評価がついている理由がよくわかる。読書に限らず使い方さまざまで超便利な glocusent『ネックライト』
    mangakoji
    mangakoji 2023/10/23
    全く同じものを日本で同じ値段で作っても、日本製だから売れないと思うけどな。もう、日本製だってだけで高いと思われて敬遠される時代なんだが。日本のほうが専門性の高い分野ってどのくらい残ってるの?
  • 「草」と「木」の分類基準とは? - 北大が力学的視点から新方法を発見

    北海道大学(北大)は10月10日、「草」と「木」の体を支える仕組みの違いに基づく、明快で新しい植物の分類則を発見したことを発表した。 同成果は、北大大学院 工学院の金浜瞳也大学院生、同・大学院 工学研究院の佐藤太裕教授らの研究チームによるもの。詳細は、米科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。 植物は、光の奪い合いを有利に進められるよう、充分な高さを獲得することが求められる。しかし体を支えるという観点から見れば、高さを実現するためには、体を硬く太くすることで直立した状態を維持する必要が生じる。 この点でにおいて、草や花などの細く柔らかい茎の草植物は、樹木に代表される硬い外皮と太い幹を持つ木植物と比べると、力学的に不利な感があるのは否めない。しかし、現存している草植物は細くて柔らかい茎ならではのアプローチを取っている可能性もあり、その点を解明することは、体を支持する仕

    「草」と「木」の分類基準とは? - 北大が力学的視点から新方法を発見
    mangakoji
    mangakoji 2023/10/14
  • Intelが旧AlteraのFPGA事業を分離、数年以内のIPO実施も検討

    Intelは10月3日(米国時間)、同社のプログラマブル・ソリューション・グループ(PSG)を独立した事業として分離する意向を発表した。 同事業は同社が2015年12月に買収したAlteraのFPGAなどの製品群を継承しており、独立した事業とすることでPSGは、データセンター、通信、産業、自動車、航空宇宙、防衛分野を含む幅広い市場にサービスを提供するFPGA業界での競争に必要な自主性と柔軟性を得ることができるとしている。IntelのEVPのSandra Rivera氏が最高経営責任者(CEO)に就任し、Shannon Poulin氏が最高執行責任者(COO)に任命された。 Intelによると、Sandra Rivera氏は同社のDCAI(データセンタおよび人工知能)事業をリーダーシップと成長への道筋に戻す変革を推進してきたという。同氏の実績は、ネットワーク・プラットフォーム・グループのリー

    Intelが旧AlteraのFPGA事業を分離、数年以内のIPO実施も検討
  • OISTが製作した「量子エンジン」の仕組みとは? - 動力源は素粒子の変化

    沖縄科学技術大学院大学(OIST)は9月28日、量子力学の原理を利用した極小のエンジン「量子エンジン」を設計・製作したことを発表した。 同成果は、OIST 量子システム研究ユニットのキールティ・メノン大学院生、同 エロイサ・クエスタス博士、同 トーマス・フォガティー博士、同 トーマス・ブッシュ教授、独 カイザースラウテルン・ランダウ大学、独・シュトゥットガルト大学の研究者も参加した国際共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」に掲載された。 量子力学は、原子や素粒子、分子などの極微な世界の振る舞いを扱う学問だ。そうしたミクロの世界では、マクロの世界に生きる我々の常識に反するような、奇妙な現象の数々が起きることが知られている。今回の研究では、その量子力学を利用して動力を生み出す量子エンジンの開発を試みたという。 通常の内燃機関のエンジンでは、ガソリンなどの燃料と空気が混ざった

    OISTが製作した「量子エンジン」の仕組みとは? - 動力源は素粒子の変化
  • なぜマツダはロータリーエンジンを復活させたのか - しかも役割は発電機?

    マツダの新型車「MX-30 ロータリーEV」は、発電機としてロータリーエンジンを搭載するシリーズ式プラグインハイブリッド車(PHEV)だ。それにしても、なぜマツダは今になってロータリーエンジンを復活させたのか。普通のレシプロエンジンではダメだったのか。事前取材会で話を聞いた。 マツダのロータリーエンジンが復活! なぜ? ロータリーエンジンは小さいから? エンジンを発電機として使うハイブリッド車(HV)といえば、日産自動車の「e-POWER」というシステムが思い浮かぶ。例えば日産自動車のコンパクトカー「ノート」 は、1.2Lの直列3気筒エンジンとモーターを組み合わせたシリーズ式ハイブリッド車だ。 「MX-30 ロータリーEV」は17.8kWhのリチウムイオンバッテリーを積んでいて、外部からも充電できる。だからシリーズ式の「プラグイン」ハイブリッド車というわけだ。充電しておけば電気自動車(バッ

    なぜマツダはロータリーエンジンを復活させたのか - しかも役割は発電機?
  • 名市大、線虫にも「基本的な感情」がある可能性を実験で確認

    名古屋市立大学(名市大)は8月29日、線虫を電気で刺激すると速い速度で走りだすこと、またこの現象が基的な「感情」によって引き起こされている可能性を明らかにしたことを発表した。 同成果は、名市大大学院 理学研究科のティー リンフェイ研究員、同・木村幸太郎教授、米・ノースイースタン大学のヤング・ジャレッド教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、米国遺伝学会が刊行する遺伝学とゲノミクスに関する全般を扱う学術誌「Genetics」に掲載された。 脳の働きの中でも特に研究が進んでいないのが感情だという。なぜなら、実験対象となる動物に「喜び」や「悲しみ」が存在するようには見えないため研究が難しいからだ。 しかし2010年代に入り、「感情には持続性がある」、「感情には正負の値がある」といった特徴に注目することで、ザリガニや昆虫にも感情のような脳の働きがある可能性があるという報告がされるようになっ

    名市大、線虫にも「基本的な感情」がある可能性を実験で確認
  • 「Excel」にPythonを統合、データ分析と可視化のスムーズなワークフローを実現

    Python」は現在、最も人気のあるプログラミング言語の1つである。Webアプリの開発から、近年需要が伸びているデータ分析機械学習、深層学習といった幅広い分野で利用されている。コードが分かりやすく、読みやすいため、プログラミング知識が少ない人でも扱いやすい。そのため、企業や学生の間でも利用が増えている。そのPythonを、データの整理、操作、分析の定番ツールであるMicrosoftの「Excel」で簡単に扱えるようになる。 米Microsoftは8月22日(現地時間)、開発プレビュープログラム「Microsoft 365 Insiders」のベータ・チャネルで「Python in Excel」のプレビューテストを開始した。まずはWindowsExcelbuild 16818)からロールアウトし、他のプラットフォームにも拡大する予定。 セットアップや追加のインストールは不要。Pyth

    「Excel」にPythonを統合、データ分析と可視化のスムーズなワークフローを実現
  • 東大、ASD/ADHD合併症は単純な両者の合併症ではないことを発見

    東京大学は7月14日、自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠陥多動症(ADHD)とが、同一人物中で合併する神経メカニズムについて調べた結果、これまでの見解とは異なり、単純な両者の合併症ではないことが生物学的に解明されたと発表した。 同成果は、東大 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)の渡部喬光准教授、同・渡邉大地インターンシップ生(現・米・カリフォルニア大学バークレー校 認知神経学部所属)らの研究チームによるもの。詳細は、脳と神経系に関する全般を扱う学術誌「eNeuro」に掲載された。 ASDADHDの症状は一見すると対照的なため、かつての国際的診断基準では合併しないものとされていたが、臨床現場から両者それぞれに類似した症状が同一人物に見られるという報告が相次いだことから、最新版の診断基準ではASD/ADHD合併症(以下「合併症」)という概念が認められた。しかし

    東大、ASD/ADHD合併症は単純な両者の合併症ではないことを発見
  • 東大、ハイパーカミオカンデ検出器建設に向け世界最大級の空洞掘削を開始

    東京大学(東大) 宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究室は、ニュートリノ観測で2度のノーベル物理学賞に結びついたカミオカンデ実験シリーズの3代目となる「ハイパーカミオカンデ(HK)実験」の建設工事において、人工地下空洞として世界最大規模の大空間となる体空洞の掘削を2022年11月に開始したことを発表した。 HK検出器の概観。(c)東大 ICCR 神岡宇宙素粒子研究施設(出所:東大 ICRR 神岡宇宙素粒子研究施設Webサイト) HK実験は、世界最大の地下観測装置を用いて、ニュートリノの観測や陽子崩壊の探索を行い、宇宙の進化や素粒子の基法則の解明を目指す、日ホスト国とした国際共同プロジェクトだ。2020年2月に正式に計画がスタートし、世界約20か国から500名を超える研究者が参加しており、現在は2027年の装置完成と実験開始に向け、建設が進められている。なお、建設は鹿島建設などが担当して

    東大、ハイパーカミオカンデ検出器建設に向け世界最大級の空洞掘削を開始
    mangakoji
    mangakoji 2023/05/31
    次は東京湾カミオカンデ化計画はよ
  • 世界のプログラミング言語(47) PythonのようにシンプルでC言語のように高速な言語Nimを試してみよう

    NimPythonのようにシンプルな構文を持ちながら、C言語と同等の速度で動かすことができるプログラミング言語です。そのため、ゲーム開発からシステムプログラミング、Web開発とさまざまな用途で活用されています。今回は、効率性と表現力が魅力のNim言語の魅力に迫ってみましょう。 シンプルな構文を持ち実行速度が速いNimでFizzBuzzを実行したところ Nimとは Nimは2008年にドイツの開発者アンドレアス・ランプフによって開発されたプログラミング言語です。最初のNimはPascalによって書かれており、その後すぐにNim自身で書き直されました。 Nimの特徴は、Pythonのようにスッキリとした構文を採用しており可読性が高いことです。型推論を備えていることから静的型付き言語ながら記述が少なくすみます。また、強力なマクロとテンプレートの機構を備えており、メタプログラミングが可能です。

    世界のプログラミング言語(47) PythonのようにシンプルでC言語のように高速な言語Nimを試してみよう
  • カレー沢薫のほがらか家庭生活(339) 最終回

    漫画家・コラムニストとして活躍するカレー沢薫氏が、家庭生活をはじめとする身のまわりのさまざまなテーマについて語ります。 →これまでのお話はこちら 突然だがこの連載は今回で打ち切られることになった。 しかし、そうは言っても300回以上、年数にして何年かは忘れたが無職前からやっていることだけは確かだ。 もはや私の人生は無職前と無職後の区別しかない。無職前のことは「紀元前」ぐらい雑にまとめられている。 つまり、かなりの長寿連載であり、それに対し「打ち切り」などというのはさすがに卑屈すぎであり「堂々最終回」とか言っても良いはずだ。 むしろこれで打ち切りと名乗るとは8回とかで突然の死を迎えた物の打ち切りニキへの礼を欠きすぎている。 そう思われたかもしれないが、この連載は当に打ち切りなのである。 何故なら担当からのメールに「連載調整において、連載の打ち切りが決定いたしました」と書かれていたからだ

    カレー沢薫のほがらか家庭生活(339) 最終回
  • 浜ホトが世界最大級のフォトダイオードアレイを開発、HL-LHC実験に向け量産体制も確立

    浜松ホトニクス(浜ホト)は2月14日、欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を改良して行われる「高輝度LHC(HL-LHC)実験」における「CMS実験装置」の開発に向け、高放射線耐性であると同時に、高エネルギー物理学用途では世界最大サイズとなるフォトダイオード(PD)アレイ「8インチピクセルアレイディテクタ」を開発し、量産体制も確立したことを発表した。 8インチピクセルアレイディテクタ (出所:浜ホトWebサイト) また併せて、2月27日から同実験装置のために格供給を開始し、2025年夏頃までに合計2万7000個を納入する予定であることも発表された。 2012年にヒッグス粒子を検出したことなどで知られるCERNのLHCの建設と運営には、日のおよそ30ほどの研究機関や企業が参加しており、浜ホトも参加している。同社は、LHCの装置として、粒子の飛跡検出器のシリコ

    浜ホトが世界最大級のフォトダイオードアレイを開発、HL-LHC実験に向け量産体制も確立