Published 2023/02/01 18:08 (JST) Updated 2023/02/01 18:25 (JST) 岸田文雄首相は1日の衆院予算委員会で、同性婚の法制化に関し「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べ、否定的な考えを改めて示した。同性カップルに結婚の自由を認めようとしない理由について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と強調した。
![同性婚「社会変わってしまう」と首相 | 共同通信](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca4e754ff507e65de054612bde3b9534b82ea0ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnordot-res.cloudinary.com%2Fc_limit%2Cw_200%2Ch_200%2Cf_auto%2Cq_auto%3Aeco%2Fch%2Funits%2F39166665832988672%2Fprofile_7.png)
Published 2022/12/29 16:51 (JST) Updated 2022/12/29 17:51 (JST) 50歳までに一度も結婚したことのない人の割合が急速に増えている。厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が公表した最新の調査結果によると、2020年の全国平均は男性が28.25%、女性が17.81%に達した。近年は特に女性の伸びが顕著で、少子化が加速している。 同研究所は5年に1回の国勢調査に合わせ、50歳時点の未婚率を算出している。 20年は、男性は東京(32.15%)が最高。埼玉(30.24%)、神奈川(30.07%)が続き、首都圏が高かった。女性は東京(23.79%)、高知(21.13%)、大阪(20.60%)の順だった。
Published 2022/11/18 21:17 (JST) Updated 2022/11/19 19:10 (JST) 森喜朗元首相は18日夜、東京都内で開かれた日本維新の会の鈴木宗男参院議員のパーティーであいさつし、ウクライナのゼレンスキー大統領を批判した。「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、ゼレンスキー氏は全く何も叱られないのは、どういうことか。ゼレンスキー氏は、多くのウクライナの人たちを苦しめている」と発言した。 ロシアのウクライナ侵攻に関する報道に関しても「日本のマスコミは一方に偏る。西側の報道に動かされてしまっている。欧州や米国の報道のみを使っている感じがしてならない」と指摘した。 ロシアに厳しい姿勢の岸田文雄首相も「米国一辺倒になってしまった」とした。
Published 2022/11/01 19:07 (JST) Updated 2022/11/01 21:29 (JST) 自民党の麻生太郎副総裁が2日から3日までの日程で韓国を訪問する方向となったことが1日、分かった。複数の政府、与党関係者が明らかにした。日韓間の懸案となっている元徴用工問題の解決策を探るとともに、多数の死者が出たソウルの雑踏事故に弔意を示す。岸田文雄首相の意向を踏まえたとみられ、尹錫悦大統領との会談を調整している。党重鎮の麻生氏が訪韓し、政府間の懸案解決に向けた役割を担うのは極めて異例だ。 日本側は元徴用工問題に関し、1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場。敗訴が確定した日本企業に実害が生じないよう韓国側の責任ある対応を求めてきた。
Published 2022/10/21 00:01 (JST) Updated 2022/10/21 09:42 (JST) 大阪大、三重大などのチームは20日、電子が光と同じくらいの速さで移動すると、電子周辺にできる静電気力の働く空間「電場」が進行方向に収縮する現象を世界で初めて実証したと英科学誌ネイチャーフィジックスに発表した。アインシュタインの特殊相対性理論で予想された現象で、チームの中嶋誠大阪大准教授(超高速分光)は「100年以上前に予想され、アインシュタインが残した宿題を解決できた」としている。 特殊相対性理論は1905年に発表。秒速約30万キロで進む光に近い速さで移動すると時間がゆっくり流れることや、物質がエネルギーに変換できることが示され、それぞれ既に実証された。
Published 2022/10/08 21:10 (JST) Updated 2022/10/08 21:23 (JST) バブル崩壊の影響で就職難となった就職氷河期世代に対し、政府が手がけている支援策のうち、複数事業の予算執行率が低迷していることが8日分かった。8割以上の予算を使い残した施策もある。新型コロナウイルス流行の影響に加え、事業内容と求職者のニーズとの間にずれがあったことなどが理由だ。 政府は2020年度からの3年間で、氷河期世代の正規雇用を30万人増やす目標を設定したが、21年時点で3万人増にとどまり、期間の2年延長に追い込まれた。支援策の効果が十分だったとはいえず、施策内容の点検が不可欠だ。 氷河期世代の年齢は現在、おおむね30代半ば~50代前半。
Published 2022/09/17 06:01 (JST) Updated 2022/09/17 10:13 (JST) 日本政府が安倍政権当時の2014~15年ごろ、政府認定拉致被害者の田中実さん=失踪当時(28)=と、拉致の可能性を排除できないとしている金田龍光さん=同(26)=の「一時帰国」に関する提案を、北朝鮮から受けていたことが16日、分かった。提案に応じれば拉致問題の幕引きを狙う北朝鮮のペースにはまりかねないと警戒し、拒否していた。複数の交渉関係者が明らかにした。拉致問題解決を目指した小泉純一郎首相(当時)の初訪朝から、17日で20年となった。 2人に関して「妻子と共に暮らしている」と北朝鮮が説明したことは判明しているが、一時帰国の提案が明らかになるのは初めて。
Published 2022/08/17 18:33 (JST) Updated 2022/08/17 22:37 (JST) 文芸春秋は17日、信仰を持つ親の下で生まれ育った「宗教2世」をテーマにした菊池真理子さんの漫画「『神様』のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~」を10月6日に刊行すると発表した。同作は集英社のウェブメディア「よみタイ」で連載していたが、今年2月に公開を停止。3月には中断する形で連載そのものを終了していた。 「宗教2世」の問題は安倍晋三元首相の銃撃事件を機にクローズアップされている。このテーマでの出版は話題を呼びそうだ。 菊池さんは今回、文芸春秋を通じて発表したコメントで「宗教団体からの抗議をきっかけに休止」していたと明かした。
8月5日から静岡県の「ららぽーと沼津」で行われる、テレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のコラボイベントの中止を求める脅迫文が、2日、鳥取県境港市に届きました。 境港市によりますと、脅迫文は8月2日午前7時38分ごろ、市のホームページのメールフォームに届き、「中止にならなければ、8月5日に小中学校から濃硫酸及び濃硝酸、濃塩酸を盗んだ上で会場にぶちまける」「子どもをスタンガンで気絶させた上で誘拐する」などといった内容が書かれていたということです。 境港市はこのイベントに関与しておらず、なぜ届いたのか不明としていますが、7月25日にも、同じ名前の差出人から、安倍元総理の国葬中止を求める脅迫文が届いていました。 市では警戒を高め、ホームページでの注意喚起や学校の薬品の管理、施設の点検を行うということです。
Published 2022/07/20 10:38 (JST) Updated 2022/07/20 10:51 (JST) 【上海共同】中国・南京市でアニメや漫画をテーマにしたイベントが中止されたことが20日、分かった。17日に開催され神社の鳥居を模した巨大な展示物が登場する予定だった。主催者側は天候不良が理由と発表したが、ネット上で日本文化の色彩が強いイベントの開催に批判が集まっており、世論に配慮した可能性がある。 南京市では日中戦争中に起きた「南京大虐殺」の犠牲者を追悼する国家式典が毎年開かれている。中国の短文投稿サイトでは「南京で日本文化を大々的に宣伝するのは適切なのか」などと開催反対の声が殺到。主催者側は16日「雷雨の予報がある」として入場券の払い戻しを通知した。
Published 2022/07/08 17:56 (JST) Updated 2022/07/08 18:13 (JST) ジャーナリスト伊藤詩織さん(33)が性暴力で身体的、精神的苦痛を受けたとして、元TBS記者山口敬之さん(56)に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、双方の上告を退ける決定をした。7日付。伊藤さんの性被害を認定し山口さんに約332万円の支払いを命じるとともに、著書などで山口さんの名誉を毀損したとして伊藤さんに55万円の支払いを命じた二審判決が確定した。 東京高裁は1月、2人の関係が親密と認められないことや、伊藤さんが被害直後から医師や警察に訴えていたことなどを踏まえ、性被害の供述は信用できると指摘した。
Published 2022/07/05 18:32 (JST) Updated 2022/07/05 23:51 (JST) 1973年公開の映画「日本沈没」や、映画「ゴジラ」シリーズなどの特撮を担当した特技監督の中野昭慶(なかの・てるよし)さんが6月27日、敗血症のため死去した。86歳。旧満州(現中国東北部)生まれ。葬儀は家族で行った。 終戦後の46年に日本に引き揚げた。日大を卒業後、59年に東宝入社。東宝で特撮映画を手がけていた円谷英二監督の下で技術を学び、69年「クレージーの大爆発」で特殊技術の監督としてデビュー。小松左京さんのSF小説を実写化した「日本沈没」や73年の「人間革命」、74年の「ゴジラ対メカゴジラ」などの映画で特技監督を務めた。
いま支援が必要なアスリートがいる──そのために、想いをカタチにして直接アスリートへ届けるためのクラウドファンディングがあります。 宿泊施設で120人規模の乱交パーティーを主催したとして、静岡県警湖西署は12日、公然わいせつほう助の疑いで、千葉県習志野市、自称自衛官田渕照明容疑者(54)と同県船橋市、自称看護師加藤砂恵子容疑者(51)を逮捕した。いずれも容疑を認めている。 逮捕容疑は、湖西市の浜名湖に面する貸別荘を確保するなどして、11~12日にかけて乱交パーティーを主催した疑い。 会場で全裸になって抱き合ったなどとして、公然わいせつの疑いで、いずれも東京都の自称会社経営の男(52)と自称専門学生の女(34)も現行犯逮捕した。 署によると、昨年も同じ会場で開催されたとの情報がある。
「AV出演は性的搾取」気付くまでに何年もかかった。“生きるため”に契約する女性たち、新法案で被害救済できるのか アダルトビデオ(AV)出演被害の救済に向けた新法が、国会で議論されている。きっかけは今年4月の成人年齢引き下げによって、18、19歳が契約を取り消せなくなり、10代の被害増加が懸念されたこと。これまでほとんど議論されてこなかった問題だけに、被害救済に向けて「前進」と歓迎する声も上がる。法案の柱は「年齢や性別を問わず、映像公表後も1年間は無条件で契約解除できる」ことだ。 ただ、はたしてこの内容で救済できるのか。虐待や貧困、性暴力から抜け出すため、生きるために契約したものの、出演後も苦しみ続ける女性は多い。「自己責任」と言われ、出演が被害だったと認識するまで何年もかかるケースもある。被害に遭った女性2人に経験を聞くと、福祉などの支援からこぼれ落ちる実態も見えてきた。(共同通信=川南有
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く