多くの民間企業が宇宙開発を目指す時代となった。4 月には Google の CEO、ラリー・ペイジと同会長のエリック・シュミット氏らがスポンサーになって運営されている Planetary Resources 社がロボットを使った小惑星の採鉱計画を発表 (日本経済新聞の記事) 。10 月と 11 月には Moon Express 社と Shackleton Energy Company (SEC) 社が月面での鉱物発掘や水資源開発を行うと発表している (The Week の記事、Parabolic Arc の記事) 。さらに今月の 18 日には、NASA の元フライトディレクターらが 1 回当たり 15 億ドルという安価な月旅行を行う月面観光ベンチャーの Golden Spike 社を設立している (エキサイトニュースの記事) 。 しかし、宇宙開発ベンチャーには共通する課題がある。それは国際