宮崎青年会議所理事長に就任した 黒田福太郎（くろだ・ふくたろう）さん - Miyanichi e-press「まちづくり、ひとづくり」をモットーに地域活性化に取り組む宮崎青年会議所（ＪＣ）の第６９代理事長に元日付で就任した。「ＪＣのブランディング（ブランドの確立）に力を入れる」。青年経済人のまとめ役としての目標は明快だ。 ２０１１年に入会。仕事の傍ら「地域のため」と、余暇を削って活動に汗を流す先輩の背中から多くを学んだ。「会合も多く、毎日が異業種交流会」。人脈や見聞も広がり、それが仕事にも生きていく。 若者の人材育成や地域の祭りの企画、運営。さまざまな活動を通し「ＪＣは人生を変える出会いがあり、成長にもつながる」と実感。一方、その存在や活動が市民に知られていないもどかしさも感じ、「学生や若手社員など会員の裾野を広げよう」と４０歳の”卒業”の年に大役を引き受けた。 ブランディングの一環として「持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）」の推進を掲げた。貧困や気候変動など国際社会共通の課題に向き合うことは「将来
