内田樹 on Twitter: "首相はこのまま何もしないで統一教会問題のほとぼりが冷めるのを待って、国葬で気分を盛り上げれば「安倍時代の日常」に戻れると思っているのでしょう。でも、このまま何もしないでいると「難局に直面する気のまるでない人なんだな」という評価が定着して、さらに支持率下がるだけだと思いますよ。"
首相はこのまま何もしないで統一教会問題のほとぼりが冷めるのを待って、国葬で気分を盛り上げれば「安倍時代の日常」に戻れると思っているのでしょう。でも、このまま何もしないでいると「難局に直面する気のまるでない人なんだな」という評価が定着して、さらに支持率下がるだけだと思いますよ。
内田樹 on Twitter: "わが国では「仮定の質問にはお答えできない」という言い訳が公認されています。だから、為政者は「仮定」をしません。仮定さえしなければ失政の責任を取ることが免ぜられるからです。幹事長はうっかりそのルールを忘れて「仮定」してしまったので党内騒然となったのでした。"
わが国では「仮定の質問にはお答えできない」という言い訳が公認されています。だから、為政者は「仮定」をしません。仮定さえしなければ失政の責任を取ることが免ぜられるからです。幹事長はうっかりそのルールを忘れて「仮定」してしまったので党内騒然となったのでした。
内田樹 on Twitter: "感染初期に防護服などの戦略的備蓄が必要量の１％しかなく、医療崩壊を招いたことの背景に意外な事実がありました。NYTによると「昨年の感染拡大時に政府は、炭疽菌を使用したテロ攻撃というまったく異なる脅威と戦うためのワクチンを含む製品に… https://t.co/L2C2WQsCui"
感染初期に防護服などの戦略的備蓄が必要量の１％しかなく、医療崩壊を招いたことの背景に意外な事実がありました。NYTによると「昨年の感染拡大時に政府は、炭疽菌を使用したテロ攻撃というまったく異なる脅威と戦うためのワクチンを含む製品に… https://t.co/L2C2WQsCui
内田樹 on Twitter: "アメリカではまだ「大がかりな選挙不正があった」という陰謀論が語られています。近代陰謀史観はフランス革命直後に亡命貴族たちの間で生まれました。彼らは「どうしてこれほど大掛かりな政変が全領域で同時に起きたのに政府も警察もその前兆をとらえることができなかったのか？」を論じ合いました。"
アメリカではまだ「大がかりな選挙不正があった」という陰謀論が語られています。近代陰謀史観はフランス革命直後に亡命貴族たちの間で生まれました。彼らは「どうしてこれほど大掛かりな政変が全領域で同時に起きたのに政府も警察もその前兆をとらえることができなかったのか？」を論じ合いました。
内田樹 on Twitter: "朴東燮先生との対談ゲラをミシマ社に送稿。続いて『潮』のロングインタビューのゲラをリタッチ。「統治コストと国力は負の相関関係にある」という話を書きました。国民が非活性化すると統治コストが逓減する。だから権力者は全国民が「死んだような顔」で暮らす社会を切望するようになります。"
朴東燮先生との対談ゲラをミシマ社に送稿。続いて『潮』のロングインタビューのゲラをリタッチ。「統治コストと国力は負の相関関係にある」という話を書きました。国民が非活性化すると統治コストが逓減する。だから権力者は全国民が「死んだような顔」で暮らす社会を切望するようになります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
内田樹 on X: "財界の要求を吞まないと政権維持のための資金が集まらないので、こちらの方が最優先します。選挙民は「何の要求も聞かないで放置しておく」と無力感に蝕まれて投票する意欲を失うので、政権維持には「棄民」政策の方が有利になるというのがこれまでの成功体験でした。さて、今回はどうでしょう。"
https://twitter.com/levinassien/status/1744284038746239370
https://twitter.com/levinassien/status/1732700828056830377
内田樹 on X: "ゼレンスキーはいちはやくイスラエル支持を打ち出したせいで国際世論の支持を失いました。彼の権力基盤は国内外からのモラルサポートでした。だから一つの失言で求心力を失うリスクがあった。ゼレンスキーは欧米からの軍事支援とモラルサポートのどちらが「重い」かの計量判断を誤ったのかも知れない。"
https://twitter.com/levinassien/status/1719610545803018298
内田樹 on X: "行政府が異常に強権的で、立法府には無能な議員や愚劣な議員や下品な議員がひしめいていれば、有権者は投票意欲を失い、進んで奴隷化します。そうすれば選挙には圧勝する。自民党はその成功体験を熟知しているのです。" / X
内田樹 on Twitter: "失敗することが確実な政策を途中で止めることができないのは、途中で止めると「責任者の追及」が行われるけれど、最後まで行って大失敗した場合には「一億総懺悔」でチャラになるからです。too big to fail の理屈と同じです。"
https://twitter.com/levinassien/status/1561872600971628544
https://twitter.com/levinassien/status/1548165421714767872
https://twitter.com/levinassien/status/1456515795870121986
https://twitter.com/levinassien/status/1454983038534778893
内田樹 on Twitter: "とにかく自民党内で「政局」を創り出せば、メディアはそれに群がってきます。自民党議員のメディア露出度は増え、「単純接触効果」で自民党議員への「親しみ」が増す。だから政局で大騒ぎしながら総選挙に雪崩込めば負け分を少しは抑えることができる。そういうせこい計算なんでしょう。"
内田樹 on Twitter: "自民党延命の秘策中の秘策は「立憲民主党との連立」です。オファーされたら立憲の議員の中には浮足立って、国民民主と一緒に連立に参加しようと言い出す議員が出てくるでしょう。立憲が分党すれば自民党の大負けは防げる。自民党は「やるときはなんでもやる」政党ですから。油断できません。"
内田樹 on Twitter: "続いて『GQ』の原稿リタッチ。こちらは４７００字。日本のメディアの退廃と菅政権半年の「通信簿」。過去に為政者をいろいろな政治的理由で批判してきましたけれど、政策を咎める以前に「頭が悪いから」というのが政権批判の第一の理由になったのは安倍政権以来です。"
内田樹 on Twitter: "それにしても、今アメリカの現況について、日本のネットユーザーに向けて最も正確な情報を最も早く発信して、フェイクの蔓延を防いでいるのが町山智浩氏という私人であるということにもっと驚いていいと思います。大手メディアのワシントン支局は何をしているのか。"