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ブックマーク / www.technologyreview.jp (13)

  • 「オープンソースAI」問題ついに決着、OSIが定義を発表

    これまで明確な定義がなかった「オープンソースAI」の定義をオープンソース・イニシアティブ(OSI)が発表した。テック企業が「オープンソース」という言葉を都合よく使っているとの批判への回答となるか。 by James O'Donnell2024.08.26 10 この記事の3つのポイント オープンソースAIの定義がOSIにより発表された 定義はAIモデルの使用、検査、修正、共有の自由を規定している 訓練データの透明性については意見の相違があり折衷案となった summarized by Claude 3 オープンソースAIは現在、至る所に存在する。問題は、実際のところそれが何なのかということについて、意見が一致していないことだ。今、私たちはようやくその答えを得られたかもしれない。オープンソースであることの意味の裁定者を自任するオープンソース・イニシアティブ(OSI)が、新しい定義を発表したのだ

    「オープンソースAI」問題ついに決着、OSIが定義を発表
    mangakoji
    mangakoji 2024/08/26
  • AIの訓練に使われたかどうかを判別、「トラップ」ツールが登場

    AIモデルの訓練に著作権で保護されたテキストが無許可で使われていることが問題視されてきたが、それを証明することは難しかった。だが、新たに発表された手法は、AIモデルをめぐるこうした争いにおいて有効なツールとなるかもしれない。 by Melissa Heikkilä2024.08.05 8 この記事の3つのポイント AIモデルの訓練利用を検出する印をつける手法「著作権トラップ」が登場 長い意味不明な文をコンテンツに何度も挿入することで実現される 課題も多く現時点では実用的ではないが改善の余地はある summarized by Claude 3 生成AIブームが始まって以来ずっと、コンテンツ制作者たちは、自分たちの作品が同意なしに人工知能AI)モデルにスクレイピングされていると主張してきた。とはいえ、特定のテキストが実際に訓練用のデータセットに使われたかどうかを把握することは、これまで困難だ

    AIの訓練に使われたかどうかを判別、「トラップ」ツールが登場
    mangakoji
    mangakoji 2024/08/07
  • 「牛を使わないミルク」ベンチャーに脚光、鳥インフル感染拡大で

    鳥インフルエンザの感染拡大を受けて、米国では牛乳の安全性が揺らぎ始めた。遺伝子組換えの微生物や作物から牛乳タンパク質を合成しようと試みる企業が相次いでいる。 by Antonio Regalado2024.06.18 7 7 この記事の3つのポイント 米国の酪農場で鳥インフルエンザのアウトブレイクが発生している 遺伝子工学者は酵母や植物に牛の遺伝子を組み込み、牛乳の代替品を開発している 大豆にカゼインを生成させ、動物を介さない牛乳生産を目指す企業もある summarized by Claude 3 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 米国の酪農場での鳥インフルエンザのアウトブレイク(集団発生)によって、牛乳の安全性は大きく揺らぎ始めた。生乳、つまり殺菌されていない牛乳を飲んだネズミは実際に感染する可能性があり、すでに数人の酪農業者が感染している。 米国品医薬品局(F

    「牛を使わないミルク」ベンチャーに脚光、鳥インフル感染拡大で
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    mangakoji 2024/06/18
  • 予測できない「AIの欺瞞」、機械がたどり着いた不可解な行動の理由

    人工知能AI)がさまざまなケースで、人間が訓練したわけでもないのに、「欺瞞」を実行することをまとめた研究が発表された。しかしAIは決して、人間を欺こうとしているわけではない。人間が設定した目標を、より上手く達成しようとしているだけなのだ。 by Rhiannon Williams2024.05.14 4 23 人工知能AI)システムが明示的に訓練されない方法で人間を「欺く」事例が相次いでいる。自分の行動に関する虚偽の説明をしたり、戦略的な目的を達成するために人間のユーザーから真実を隠して誤った方向に導いたりするのだ。 パターンズ(Patterns)誌に2024年5月10日付けで掲載された、過去研究をまとめたレビュー論文は、これらの事例から「AIの制御は非常に困難であり、AIシステムは予測不能な行動をとる」ことを浮き彫りにしている。 人間を欺くということは、AIモデルに意思があることを示

    予測できない「AIの欺瞞」、機械がたどり着いた不可解な行動の理由
    mangakoji
    mangakoji 2024/05/14
    “ 「基本的には、どんな状況下においても欺瞞行為をしないようにAIモデルを訓練することは、今のところ不可能です」と、ローは言う。AIモデルを実務に導入する際は信頼性が要求される。だが、AIの欺瞞行為のリスクは
  • CO2をほぼすべてCOに変換できる光触媒反応=筑波大

    筑波大学の研究チームは、二酸化炭素(CO2)から高選択的に一酸化炭素(CO)を与える光触媒的還元反応を開発。気相中の初期CO2濃度を1.5%まで下げてもこの反応は高効率に進行し、加えたCO2をほぼすべてCOに変換できることを示した。 地球温暖化などの環境・エネルギー問題の解決に寄与する方法の一つとして、光エネルギーを利用してCO2を有用物質に変換する技術の開発が盛んに研究されている。研究チームは今回、ルテニウム(Ru)複核錯体を、自己光増感能を有する光触媒として利用。Ru複核錯体を含むジメチルアセトアミド/H2O混合溶媒に犠牲還元剤を加え、1気圧のCO2雰囲気下、中心波長450ナノメートル(nm、1nmは10-9メートル)の光を10時間照射した。 その結果、加えた犠牲還元剤と基質であるCO2がすべて消費され、COが99%以上の選択性で生成されていることを確認。450nmにおける量子収率(光

    CO2をほぼすべてCOに変換できる光触媒反応=筑波大
    mangakoji
    mangakoji 2023/10/28
    温度域がアレだけど、たとえば溶鉱炉の改善とかには使えそうだな。
  • 「逆ワクチン」は自己免疫疾患の治療を根本から変えるか?

    一般的なワクチンは免疫システムに反応を促すが、免疫反応の抑制を目的とした「逆ワクチン」の研究が進んでいる。自己免疫疾患の治療に革命をもたらすかもしれない。 by Cassandra Willyard2023.09.25 5 9 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 私は長年、ワクチンに関する記事を書いてきたが、最近、初めて耳にする概念に出くわした。一般的なワクチンは、免疫システムに反応を促すものだ。しかし、免疫システムに反応をやめるよう教える「逆ワクチン」も研究されている。シカゴ大学のジェフリー・ハベル教授らの研究チームは9月11日に、開発した逆ワクチンによってマウスの多発性硬化症に似た病気の回復に成功したと報告した。ハベル教授は以前にもこの方法をテストしたことがあるが、病気を予防する方法としてだけであり、病気を治す方法としてではなかった。ハベル教授はプレスリリースで、

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    mangakoji 2023/09/26
  • 生産性マニアが「Notion」で生活の95%を回す理由

    業務用アプリの「ノーション(Notion)」が人気だ。特に生産性にこだわる人たちの間で、私生活のタスク管理にまで利用する動きが広がっている。 by Rhiannon Williams2023.05.04 493 17 ジョシュア・バーゲンはとても生産的な人間だ。 秘密は業務用アプリ「ノーション(Notion)」にある。バンクーバーに住むプロダクトマネージャーのバーゲンは、ノーションを使ってノートとタイムラインで海外旅行の綿密な計画を立てたり、自分が観た映画テレビ番組のリストを整理して感想を記録したりする。3Dプリンティング・プロジェクトの管理、スノーボード滑走コースの地図作成、子どもの面白い発言を集めたリストの迅速な更新にも便利だ。 奇妙に思えるかもしれない。しかし、バーゲンのように、仕事での利用を想定して作られたノーションを私生活の整理整頓に活用する人々は増え続けている。瞑想習慣や週の

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  • テスラに挑む:産油国ナイジェリア、若きEV起業家の夢

    アフリカ最大の石油産出国であるナイジェリアのムスタファ・ガジボは大学を3年で中退し、電気自動車(EV)のスタートアップを立ち上げた。太陽光パネルを搭載した同社の電気自動車に、今や、国や自治体も注目している。 by Valentine Benjamin2023.05.01 2 4 ナイジェリアの人々は、ガソリンを買うため長い列に並んだり、バスの運賃が乱高下したりすることに慣れっこになっている。 ナイジェリアはアフリカ最大の石油産出国でありながら、住民は安定供給の恩恵を受けられていない。 ムスタファ・ガジボ(30歳)は、この問題の緩和に取り組んでいる。ガジボは北東部の都市マイドゥグリでスタートアップ企業フェニックス・リニューアブルズ(Phoenix Renewables)を創業し、国産の電気自動車産業を立ち上げているのだ。 ガジボは大学3年で中退して同社の経営に乗り出した。最初のプロジェクト

    テスラに挑む:産油国ナイジェリア、若きEV起業家の夢
    mangakoji
    mangakoji 2023/05/01
    うーん、35分充電って、2m^2、効率20%として、230Whだよ。さすがにそれはないんじゃないかな?
  • ネット企業が恐れる米注目裁判でウィキペディアが窮地に?

    米国のネット企業の成長を支えてきた米「通信品位法230条」に関わる重大な判決が間もなく下される予定だ。一部の専門家はウィキペディアやレディットなどのコミュニティが窮地に追い込まれる可能性を危惧している。 by Tate Ryan-Mosley2023.02.22 5 7 「ゴンザレス対グーグル」訴訟が2月下旬、米連邦最高裁判所で審理される予定だ(日版注:ユーチューブのアルゴリズムがISISの動画を推奨したのは違法だとして、テロの犠牲者遺族がグーグルを訴えた裁判)。通信品位法230条が最高裁で裁かれるという画期的な訴訟で、メタ、グーグル、ツイッター、ユーチューブといった大手テック企業への影響が大きな注目を浴びている。 ユーザーが作成した有害コンテンツに対する訴訟からソーシャル・プラットフォームを保護し、自社の裁量で投稿を削除する自由を与えた通信品位法230条は、巨大テック企業に爆発的な成長

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    mangakoji
    mangakoji 2023/02/25
    著作権は悪であるとハッキリ言うべき
  • 画像生成AI、元データをほぼそのまま出力 著作権侵害の恐れ

    画像生成AIモデルを用いて、訓練に使われた元画像を生成できることを示す研究結果が発表された。正確なコピーと言えるものはごくわずかだが、AI企業が著作権を侵害しているとするアーティストの主張を補強する可能性がある。 by Melissa Heikkilä2023.02.09 5 8 人気の画像生成AI(ジェネレーティブAI)モデルを使って、実在人物を特定できるような写真を生成できることが新たな研究によって明らかになった。プライバシーの侵害につながる恐れがある。また、著作権で保護されたアート作品や医用画像の正確なコピーも生成可能であることが明らかになり、人工知能AI)企業を著作権侵害で訴えているアーティストたちの主張を補強する可能性がある。 グーグル、ディープマインド(DeepMind)、カリフォルニア大学バークレー校、チューリッヒ工科大学、プリンストン大学からなる研究チームは、ステーブル・

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    mangakoji 2023/02/18
    著作権は悪であるとハッキリ言うべき
  • ワニの遺伝子を組み込んだ「CRISPRナマズ」が米国で誕生

    遺伝子編集によってワニの遺伝子を組み込んだ「CRISPRナマズ」が米国で誕生した。病気への抵抗力が高く、養殖における死亡率を下げ、廃棄量を減らせる可能性があるという。 by Jessica Hamzelou2023.01.20 10 4 米国では年間何百万匹もの魚が養殖されているが、その多くは感染症で死亡している。理論的には、魚を病気から守る遺伝子を組み込むことができれば、養殖漁業による廃棄物を減らし、環境への影響を抑えることができるはずだ。ある科学者チームは、まさにそれを実現しようと試みている。ナマズのゲノムにワニの遺伝子を挿入したのだ。 米国人はナマズを大量に消費する。2021年、米国のナマズ養殖場はおよそ14万トンのナマズを生産した。アラバマ州にあるオーバーン大学でナマズの遺伝子改良に取り組むレックス・ダナム教授は、「重量ベースで見ると、米国の水産養殖の60~70%程度はナマズの生産

    ワニの遺伝子を組み込んだ「CRISPRナマズ」が米国で誕生
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    mangakoji 2023/01/22
    なんとF1に相当する動物を開発したのか。
  • 「数学的破壊兵器」キャシー・オニールが訴える不平等のメカニズム

    数学的破壊兵器」と呼ばれるアルゴリズムの問題を提起したキャシー・オニールは今、テック業界と社会が「侮辱」という概念をどのように利用しているかを明らかにしている。 by Allison Arieff2022.08.05 43 20 2008年の金融危機(リーマン・ショック)当時、金融業界で働いていたキャシー・オニールは、アルゴリズムをどれほど多くの人が信頼し、アルゴリズムがどれほど多くの損壊をもたらしたのかを目の当たりにした。オニールは金融業界に失望してテック業界に飛び込んだが、ターゲティング広告から不動産担保証券のリスク評価モデルに至るまで、人々はあらゆるアルゴリズムに対して盲目的な信仰を抱いていた。だから、彼女は業界を去った。「自分を含めて業界がやっていることが、信頼できるもとは思えなかったのです」。オニールはそう話す。 自分が「業界の共謀者であり、無自覚のツール」であるという気づきを

    「数学的破壊兵器」キャシー・オニールが訴える不平等のメカニズム
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    mangakoji 2022/08/09
  • 新型コロナ、免疫が持続しない可能性も=「風邪」にヒント

    パンデミックの収束に関する多くの議論では、新型コロナウイルス感染症にかかって獲得する免疫がある程度長く持続することを前提としている。しかし、一般的な風邪の症状を引き起こす別のいくつかのコロナウイルスについての研究で、免疫が持続する期間はさほど長くないことが分かった。 by Antonio Regalado2020.05.05 1731 316 368 15 2016年秋から2018年にかけて、マンハッタンにあるコロンビア大学の研究者は、191人の子ども、教師、救急隊員を対象に、鼻腔を拭った綿棒を収集し、くしゃみや喉の痛みがあったらそのことを記録してほしいと依頼した。一般的な呼吸器系ウイルスとそのウイルスが引き起こす症状、回復した人のそれぞれのウイルスに対する免疫の持続期間を把握することが目的だった。 研究対象のウイルスには、HCoV-HKU1、HCoV-NL63、HCoV-OC43、および

    新型コロナ、免疫が持続しない可能性も=「風邪」にヒント
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    mangakoji 2020/05/06
    “HCoV-HKU1、HCoV-NL63、HCoV-OC43、およびHCoV-229Eの4種類のヒトコロナウイルス(HCoV)”
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