明治以降、日本は欧米の様式と技術を急速に取り込み、数多くの絢爛豪華な近代建築を建てたが、取り壊されもう二度と見ることができなくなったものも多い。その代表格が、日本がソウルに建てた破格の規模を誇る名建築「朝鮮総督府本庁舎」だ。負の歴史遺産として爆破解体される2年前に撮影した貴重な写真とともに、撮影時のエピソードを、『もう二度と見ることができない幻の名作レトロ建築』(扶桑社)の著者で、これまで2,500棟余りの近代建築を撮影してきた建築写真家・伊藤隆之さんに解説してもらった。
![“近代日本の象徴”だった名作レトロ建築の世界。爆破解体された「朝鮮総督本庁舎」を写真で振り返る | 日刊SPA!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3edd9f8cb60807ea6590979274de994f401553be/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnikkan-spa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F19a37d433c8dd0ecf7eb4e188672bc51.jpg)
多くの観光客が集う、浅草の雷門前。様々な国から観光客が訪れていた=2024年6月、小山歩撮影(一部加工しています) この記事の写真をすべて見る 世界遺産「姫路城」(兵庫県姫路市)の入城料について、外国人旅行者は日本人の4倍の値段にすることを検討している、とした市長の発言が議論を呼んでいる。「二重価格」には賛否の声があるが、海外では当たり前という指摘もある。ほかの観光地はどうなのだろうか?浅草、鎌倉などの観光名所でも聞いてみた。 【写真】白壁が美しい! 日本三名城に数えられる姫路城はこちら * * * その美しさから白鷺城ともいわれる姫路城。世界遺産でもあり、日本を訪れる外国人観光客にも人気だ。昨年度、姫路城に訪れた約148万人のうち、外国人は過去最高の約45万人にのぼった(姫路市ホームページ)。 こうした状況があるなかで、姫路市の清元秀泰市長は、今月に同市内であった国際会議で、入城料の値上
「賄賂は政治界に蔓延る闇で、自分の生活には関係が無い」 【画像】恐怖…長距離バスの中で賄賂を徴収された日本人 日本に住んでいる皆さんの多くはそう考えていることでしょう。 しかし、海外旅行となると私たち一般人にも賄賂にまつわるトラブルが降りかかるかもしれません。 メキシコの長距離バス検問で賄賂を徴収された日本人 メキシコの長距離バスの検問にて、賄賂を徴収されたとXにポストし注目を集めているのはKG@弾丸パッカーさん(@danganpacker)です。 ヌエボ・レオン州の検問所で麻薬取締のため、警察がバスの中に乗り込んできたといいます。 警察はKGさんの荷物を全て開けた上で「お前はこの国のパスポートを持っていないから詳しい検査が必要だ。検問所に連れて行く。バスには戻れない。嫌なら100usd(15,979円)今払え」と、脅迫とも取れる要求をしてきました。 納得がいかないKGさんは英語で話し合お
1929年にアメリカ北東部のペンシルバニア州フィラデルフィアで生まれたマリオン・マーガレット・ストークスは、1940年代から1960年代初頭までFree フィラデルフィア自由図書館で司書として働いた後、公民権運動の活動家を経て、1979年から一日中テレビを録画しつづけることに固執したことで知られています。そんなストークスの人生とストークスが残した記録の重要な意義について、主に歴史に関するトピックを扱うメディアのAll That's Interestingが解説しています。 Marion Stokes, The Archivist Who Recorded 30 Years Of TV https://allthatsinteresting.com/marion-stokes プリーシュキン障害とも呼ばれる強迫的な収集癖があったとされるストークスは、1977年から2012年に亡くなるまでの3
その事件は私が1歳の時に起きました。覚えていることはありません。 中国人の父と母は、大きくなってからも私に語ろうとはしませんでした。 中国政府は事件の死者数を319人としていますが、それよりもはるかに多いという指摘もあります。 あれから35年。真相は今も、明らかにされていません。 あの時、私のもう1つの祖国で、何が起きたのか。 (中国総局 高島浩) 私の祖母は日本人です。満蒙開拓団として旧満州に渡りました。 戦後、帰国できずに大陸に残った「中国残留婦人」で、養子に出されていた中国人の男の子を引き取り、育てました。のちの私の父です。 父は中国人の母と結婚。1988年に中国東北部・黒竜江省で私が生まれました。そして6歳の時、国の援護事業のもと家族4人で帰国し、私と両親は日本国籍を取得しました。
「日本を旅をして、100パーセント完全にスペイン文化をテーマにした遊園地に出くわすということが想像できるだろうか? いや、想像する必要はない。現実に存在するのだから」 これは、三重県志摩市の複合リゾート施設「志摩スペイン村」についてあるスペイン紙が記した一文だ。 2024年に入り、この一紙のみならず複数の現地紙が開園30周年を迎えた同施設について報じている。“本場”のメディアはどんな伝え方をしているのだろう。 「日本人がスペインを再現」 同国首都マドリードに本社を置く「ABC」は、「日本人がテーマパークでスペインを再現」などと見出しを付けた記事を掲載。宣教師フランシスコ・ザビエルの生家をモチーフにした「ハビエル城博物館」や「ドンキホーテとサンチョパンサ像」のモニュメントなど同施設の写真を6枚掲載し、スペインにちなんだアトラクションや飲食施設について紹介している。
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