対象端末は「SIMPURE N」「SIMPURE L」「NM850iG」「hTc Z」「BlackBerry 8707h」の5機種 NTTドコモは、国際ローミング対応端末とFOMAカードを組み合わせて利用した場合、一部の海外事象者において、正常にネットワークの認証が行なえず、日本帰国後も音声通話やiモードが利用できない状態になる事象が発生することを明らかにした。 今回の事象は、一部の海外事業者のネットワークにおいて、「SIMPURE N」「SIMPURE L」「NM850iG」「hTc Z」「BlackBerry 8707h」と特定バージョンのFOMAカードを組み合わせて利用した場合、ネットワークの認証が正常に完了せずに日本国内でも通話やパケット通信が利用できなくなるというもの。 事象はW-CDMA/GSM方式のどちらにも該当する。原因は、海外事業者との認証時に、国際標準規格である3GPP