宇宙で? 火? 酸素が限られ閉ざされた環境でやってはいけないことナンバー1はなんでしょう?と尋ねたら、多くの人は「火をつけること」と答えるのではないでしょうか。しかし、NASAは違います。火、つけましたから。 NASAが宇宙で火をつける火災実験Saffire Iを行い、無事成功したと発表しました。何も国際宇宙ステーション(ISS)の中で火をつけたわけではありません。実験が行なわれたのは、ISSから切り離され帰還する無人宇宙補給機シグナスに装着された実験専用ボックスの中。着火は遠隔操作で行なわれました。実験は全部で3回予定されており、今回はその第1弾。 実験専用ボックスの大きさは、3x3x5フィート(約91x91x152センチ)。中にはグラスウールがはいっています。燃えた時の状況データ(温度や酸素/二酸化炭素量など)は、シグナスからNASAのグレン研究センターに送られ、今後解析される予定です
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