名古屋の救世主として期待される闘莉王(写真:Getty Images)この記事の写真をすべて見る 現在年間16位。J2への降格圏から抜け出せないだけでなく、リーグ戦18戦連続で未勝利の状態が続いている名古屋グランパスは、25年のクラブ史上で最大と呼べる危機的状況にある。9月3日に行われた天皇杯全日本サッカー選手権の大会初戦、J3長野パルセイロとの2回戦もまさかの敗戦を喫しその状況はさらにマイナス方向へと加速した感も出てきた。これで今季の公式戦はJ1リーグ2ndステージの7試合を残すのみ。J1残留は唯一にして最大の、名古屋が戦う意義となっている。 まさに負の連鎖がチームから戦うエネルギーを奪っているような現状だが、その鎖を断ち切る救世主となりうるのが、8月28日に名古屋との再契約を果たした元日本代表DF田中マルクス闘莉王だ。昨季限りでチームを退団していたが、それは当時の小倉隆史GM補佐との契
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