北海道室蘭市の水族館に、重さが37キロ、大きさが2メートル以上もある、水族館史上最大のタコが仲間入りしました。 この大ダコは地元で取れたミズダコで、重さが通常のタコの4倍近い37キロ、足を広げたときの大きさは2メートル以上もあります。また、吸盤の大きさは、1つが5センチあるということです。 この大きさのため、水槽へ運び入れる時も一苦労だったということで、飼育担当者が「入荷作業で体力の60%を持って行かれた」とネット上でつぶやくほどでした。 水槽で新しい生活を始めた大ダコは、好奇心旺盛な性格で、市内の小学生がやってくるとガラスに近寄って腕を大きく広げ、愛きょうを振りまいているようでした。 室蘭水族館の飼育員、大西透さんは「タコによって性格が違いますが、今回のタコは積極的に前に出てきて観察しやすく、いいタコだと思います」と話していました。 水族館によりますと、水槽の中を掃除する際は、巨大な吸盤