人類学の研究により「物語はたき火によって生まれた」ことが分かっているように、古来からたき火のそばにはさまざまな物語が集まります。無料でブラウザから遊べるビジュアルノベルゲーム「takibi.」をプレイすると、温かいたき火となって自分のそばに集まった動物たちの言葉に耳を傾けつつ、ぬくもりあふれるタッチで描かれる不思議なドラマに触れることができます。 takibi. by hakushika https://hakushika.itch.io/takibinogame ブラウザで上記のページにアクセスすると、以下のように表示されるので、「Run game」を押してプレイを開始します。本作はUnityを使用してPCブラウザ向けに制作されたゲームで、PCのChrome・Firefox・Edgeのいずれでもプレイすることができましたが、AndroidスマートフォンのChromeブラウザや、iPhon
人間を部分ではなく、全体で捉えるために必要な、ロイ・アンダーソンの距離感 スウェーデンを代表する監督のひとり、ロイ・アンダーソンの『ホモ・サピエンスの涙』は、映画の原初の力を体感させる。 わずか33の場面で全編は構成される。そこには、明確なストーリーはない。だが、そんなことすら忘れて画面に観入ってしまう。そうして、観客は人間たちの息吹きを味わい尽くすことになる。 ロイ・アンダーソン 1943年、スウェーデン・ヨーテボリ生まれ。スウェーデン・フィルム・インスティチュートで文学と映画の学位を取得。少年少女の恋のめざめを瑞々しく描いた初の長編映画『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(1970年)が、ベルリン国際映画祭で4つの賞に輝き、世界的な成功をおさめた。長編6作目となる最新作『ホモ・サピエンスの涙』(2019年)は、『ヴェネチア国際映画祭』にてプレミア上映され、見事、銀獅子賞(最優秀監督
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