映画「13日の金曜日」にちなみ、広島県三原市久井町の除草業者が13日、悪役ジェイソンの仮装をし、同市八坂町の県道沿いでごみ拾いのボランティア活動をした。 【動画】懸命にごみ拾いするジェイソン 除草や樹木伐採を手がける「スギモリ」の社員たち16人が、おなじみの仮面を着けて集合。チェーンソーの代わりに火ばさみを持ち、沿道の空き缶やたばこの吸い殻などを拾い歩いた。午前9時から約3時間半活動し、容量45リットルの約50袋分を集めた。 同社の技術を生かして社会貢献しようと、2020年に仮装して休耕地の草刈りをしたのがきっかけ。地域の人たちにも気軽に参加してもらうため、今回はごみ拾いを企画した。杉森裕樹社長(37)は「想像以上にごみが多かった。楽しみながら環境問題を考える機会にしたい」と話していた。