本稿では、Dockerfileを記述する際の「ちょっとしたテクニック」について紹介します。 ※ 本稿は元々、取引先向けに記述した文章ですが、取引先から公開について快諾頂いたため、微調整の上ここに公開しています。 2016年8月頃に記述した文章であるため、古い情報を含んでいる可能性もありますのでご注意下さい。もし何かお気づきの点があれば、コメント、編集リクエストを頂ければ幸いです。 1. 本家の「ベストプラクティス」を読む まずは、本家の公式ドキュメント『Dockerfile のベストプラクティス』(英語版: 『Best practices for writing Dockerfiles』に目を通しましょう。 2. 既存のDockerイメージを検索する 利用したいアプリケーション、ライブラリなどが有名な(利用者の多い)ものである場合、公式のDockerイメージが公開されている場合があります。