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ブックマーク / blog.kazuhooku.com (29)

  • HTTP/2 (and H2O) improves user experience over HTTP/1.1 or SPDY

    HTTP/2 (and H2O) improves user experience over HTTP/1.1 or SPDY HTTP/2 is expected to offer better user experience than HTTP/1.1, the unanswered question is how much the benefit is in practice. Tonight I have given a presentation regarding the issue, showing HTTP/2 performance of H2O HTTP server at shibuya.pm, a popular technology meetup at Tokyo. This blog post is a summary of the presentation at

    HTTP/2 (and H2O) improves user experience over HTTP/1.1 or SPDY
    mapk0y
    mapk0y 2015/06/06
  • benchart - ベンチマークを記録、表示するプログラムを書いた

    速度重要なプログラムを書いていると、継続的にベンチマークを記録し、いつでも参照可能にしておくことは重要。だけど、そのためにExcelを起動するのは面倒だし、だいたい、ベンチマークを測定するためのコマンドを覚えていられないので、benchartというコマンドを作った。 やってくれることは、以下の3つです。 ベンチマーク結果を保存 ベンチマーク測定に使用したコマンドを保存し、再実行 ベンチマーク結果をグラフにして表示 以下、使用イメージ。 たとえば、qrintfのベンチマークを取ることを考えてみると、examples/ipv4addr.cをコンパイルして実行し、time(1)の値を記録したい。 $ bin/qrintf gcc -O2 examples/ipv4addr.c && time ./a.out 1234567890 result: 73.150.2.210 real 0m0.176

    benchart - ベンチマークを記録、表示するプログラムを書いた
  • Kazuho's Weblog: HTTP/2 is much faster than SPDY thanks to dependency-based prioritization

    HTTP/2 is much faster than SPDY thanks to dependency-based prioritization Background HTTP/2 provides two methods to prioritize streams (e.g. files being served). One method is called weight-based prioritization. In weight-based prioritization, every stream is given a weight, and the value is used by the server to proportionally distribute the bandwidth between the streams. The other method is depe

    Kazuho's Weblog: HTTP/2 is much faster than SPDY thanks to dependency-based prioritization
  • Kazuho's Weblog: さらば、愛しき論理削除。MySQLで大福帳型データベースを実現するツール「daifuku」を作ってみた

    さらば、愛しき論理削除。MySQLで大福帳型データベースを実現するツール「daifuku」を作ってみた 先のエントリ「論理削除はなぜ「筋が悪い」か」で書いたとおり、データベースに対して行われた操作を記録し、必要に応じて参照したり取り消したりしたいという要求は至極妥当なものですが、多くのRDBは、そのために簡単に使える仕組みを提供していません。 daifukuは、RDBに対して加えられた変更をトランザクション単位でRDB内にJSONとして記録するためのストアドやトリガを生成するコマンドです。 % daifuku dbname tbl1 tbl2 > setup.sql のように実行すると、指定されたテーブル(ここではtbl1とtbl2)にセットすべきトリガや、更新ログを記録するためのテーブル「daifuku_log」を生成するCREATE TABLEステートメントなど、必要なSQL文をset

  • 論理削除はなぜ「筋が悪い」か

    「論理削除が云々について - mike-neckのブログ」を読んで。 データベース設計において、「テーブルの書き換えをするな、immutableなマスタと更新ログによって全てを構成しろ」というこの記事の主張はモデリング論として全く正しい。 だが、残念なことに、ディスクやメモリが貴重な資源だった時代の技術であるRDBは、そのようなモデリングに基づいて設計されたデータベースには必ずしも適していない。 第一の問題は、RDBに対してなされる様々な「更新」(トランザクション)は不定形(どのテーブルをどのように修正するかはアプリケーション依存)だという点。不定形な「更新」を時系列にそってRDBに記録していくのは、設計と並走性の点において困難あるいは煩雑なコーディングが必要になる(というか、そのような「イベント」による「変化」はREDOログに書き、その更新された「状態」をテーブルに反映していくというのが

  • Kazuho's Weblog: 「技術的負債」は避けるべき? - 割引率を使って考えてみた

    技術的負債」をコントロールする定量評価手法への期待 からの続きです。 ソフトウェアサービス企業における技術責任者の最も重要な仕事のひとつが、エンジニアリングの効率化です。そのためには、サービスの初期開発コストだけでなく、運用コストを織り込んだ上で正しい技術的判断を行っていく必要があります。 「技術的負債」という言葉は、この運用コスト最適化の重要性を指摘する上で、とてもキャッチーなフレーズだと考えられます。しかし、「技術的負債」を産まないように、あるいは負債を早めに返していこうとすると、開発工数が大きくなってしまうという問題もあります。 初期開発コストと運用コストのバランス注1を、どのようにとっていけば良いのでしょう? 同等の機能を提供する「ソフトA」と「ソフトB」を考えてみます。ソフトAは、初期開発工数が6だが、2年目以降の維持工数が毎年4かかるとします注2。ソフトBは、初期開発工数が1

    mapk0y
    mapk0y 2015/03/19
    “しかし、「技術的負債」を産まないように、あるいは負債を早めに返していこうとすると、開発工数が大きくなってしまうという問題もあります。”/ 個人的にこの前提がほんとうに正しいのかが一番気になってます。
  • なぜHTTPSはHTTPより速いのか

    先週、httpvshttps.com というウェブサイトが公開されました。このウェブサイトでは、HTTP と HTTPS を用いてアクセスした場合のウェブページのダウンロード完了までにかかる時間の比較ができるのですが、多くの環境で HTTPS の方が HTTP よりも高速なことに驚きの声が上がっていました。 HTTP が TCP 上で平文を送受信するのに対し、HTTPS は TCP 上で TLS (SSL) という暗号化技術を用いて通信を行います。ならば、TLS のオーバーヘッドのぶん HTTPS のほうが遅いはずだ、という予測に反する結果になったのですから、驚くのも無理はありません。 実は、この結果にはからくりがありました。 Google Chrome、Mozilla Firefox、最近のSafari注1は、Google が開発した通信プロトコル「SPDY」に対応しており、HTTPS

    なぜHTTPSはHTTPより速いのか
  • [メモ] Apache+mod_sslでSIGBUSが発生した件

    @hirose31さんと、Apache HTTPDからHTTPSでファイルダウンロード中にサーバプロセスがSIGBUSで死ぬって件にぶちあたり、 「OpenSSLの中でmemcpyがSIGBUSしてます」「な、なんだってー!」 って調べたのですが、理由は以下のとおりだった。 HTTPSの場合、デフォルト設定だとファイル読込にmmap(2)が使われる mmapされたファイルのサイズが変更されてもApacheはそれを検知しようがない そして、ファイル末尾以降のデータを読もうとするとセグメンテーションエラー(SIGBUS)が発生し、Apacheのサーバプロセスは異常終了する HTTPの場合は、ローカルファイルシステムの場合sendfile(2)が使われるので、ファイルサイズが変更になってもApacheは異常終了しない ただし、mod_deflateのような出力フィルタを使っている場合は、HTTP

  • [メモ] Starlet 0.22のリリースに伴いThundering Herd問題を再訪した件

    @takezawaさんから、PerlベースのWebアプリケーションサーバであるStarletで複数ポートをlistenできるようにするPRをいただいたのでマージしました。やったね! で、それに伴いprefork型TCPサーバのThundering Herd問題を再訪したので、その備忘録。なお、Thundering Herd問題については、prefork サーバーと thundering herd 問題 - naoyaのはてなダイアリーや、Starman と Starlet のベンチマークと Accept Serialization - Hateburo: kazeburo hatenablogあたりを参照のこと。 まず、こんなテストスクリプトを書いた: thundering-herd.pl こいつを書いてあるコメントのとおり実行してみることで、2種類のケースでThundering Herd