何者にもなれないことを心に刻みつつ感想を述べる。 過去に自分はOculus GoとMeta Quest2を持っていた。 より具体的に言えば、まずOculus Goを買って失望した。 そして「次でダメだったらVRは見限ろう」と思って買ったQuest2にも失望した。 なのでQuest3は買っていないし、メタの目指す方向性にも賛同しない。 メタバースなんて流行らないよね。 (最近のメタが路線転換して恥も外聞もなくVision Proをパクっているのは良いことだと思う) まず前提を確認しておく。 Vision Proは「VR」ではなく「AR」がメインである。 現実の光景をビデオパススルーでVision Pro内のディスプレイに表示し、そこにデジタルのオブジェクトを重ねる。 ブラウザのウィンドウをいくつも空中に浮かべたり、巨大なウィンドウを広げて動画を観たりできる。 机の上でマスコットキャラクターを
ソーシャルVRプラットフォーム・VRChatを運営するアメリカのVRChat社は6月13日、従業員の30%にあたる人員をレイオフしたと発表した。 VRChat社は同日、公式Xを更新。画像付きの投稿で「当社のビジネス、コミュニティ、使命の将来の成功を確実にするため」とレイオフの背景を説明している。 https://twitter.com/i/status/1801028372262248815 2017年から始まったソーシャルVRアプリ「VRChat」VRChatは、ユーザー同士がVR空間でコミュニケーションできるソーシャルVRアプリ。 「VRChat」PV 2017年にベータ版がリリース。以降、株式会社HIKKYが主催する「バーチャルマーケット」や各種ライブなどのメタバースイベント開催の場、さらにはユーザー同士の日々の交流の場として、盛んに利用されている。 また、近年は日本企業でもVRCh
Facebookは2021年にメタバースへの傾倒のために社名をMetaに変更しましたが、そんなメタバース事業の中心となるはずのAR/VR開発部門であるReality Labsが、2022年6月以降、毎月10億ドル(約1600億円)もの損失を計上していると報じられています。 Meta loses another $3.8 billion on VR/AR | GamesIndustry.biz https://www.gamesindustry.biz/meta-loses-another-38-billion-on-vrar Facebook Has Lost $1 Billion Every Month On VR Since June 2022 https://kotaku.com/facebook-meta-1-billion-every-month-loss-vr-metavers
Meta Questの最新アップデート(v64)の情報が明らかに MRモードの画質が向上したとの報告も Meta Quest向けの最新アップデート「v64」のPTC(公開テストチャンネル)版配信が開始され、今回の更新の情報が明らかになりました。それによれば、Meta Quest 3のMRモード(フルカラーパススルー)画質向上といった更新が導入されたようです。 そもそも、PTC(公開テストチャンネル)とは、Meta Questのソフトウェア用の早期アクセスプログラムです(企業や開発者向けに配信されています)。このPTCに登録すると、正式リリースされていないソフトウェアのバージョンをいち早くダウンロードできます。 今回、そのアップデートの配信の中で、MRモードの向上を発見したのは、デバイス開発企業「Flipper Zero」の事業責任者anna mrrp meowさん(と複数名の関係者)でした
Metaは3月6日、同社製VR HMD「Meta Quest」シリーズ用最新アップデートの提供を開始した。 今回公開されたバージョンは“v63”で、新たに寝転がったままVR HMDを利用できる新機能を搭載。こちらの機能は「設定」メニュー内の「試験中」から切り替えることができる。 また、Meta Questプラットフォームの決済で利用できる通貨「Quest Cash」を合わせて発表。同機能は2024年3月後半に導入されるとしている。 関連記事 Meta QuestシリーズがiPhoneの「空間ビデオ」再生に対応 空間ビデオを再生できるようになるのは、「Quest 2/3」「Quest Pro」の3機種だ。 MetaのVRゴーグル「Meta Quest 2」が価格改定 128GBモデルは税込み3万9600円から Metaは2023年12月31日(米国時間)、Meta Quest 2を値下げする
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2月22日、PlayStation VR2(以下、PS VR2)向けの新作タイトルをPlayStation.Blogにて紹介。そのなかで、年内にはPS VR2をPCに対応させるとし、現在その機能のテストを実施していることを明らかにした。 【#PSVR2】 PS VR2の新作タイトルをまとめて紹介! 🧙『The Wizards – Dark Times: Brotherhood』 🐶『Arizona Sunshine 2』のDLC 🏙️『Little Cities: Bigger』 ⚔『SOUL COVENANT』など 詳しくはこちら⇒ https://t.co/8P9g8R75Sr pic.twitter.com/MR69udWgTH — プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) February 22, 2024 PS
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 この手法は「Pseudo-haptics」と空中超音波触覚フィードバックを組み合わせて、柔らかい毛並みの質感を再現する。Pseudo-hapticsは毛並みをなでる際の水平方向の抵抗を模倣し、これは実際の手の動きとVR環境内で視覚的に表現される動きとの間に相違を生じさせることで達成できる。 空中超音波触覚フィードバックは手に対する垂直方向の反応力をパラメトリックスピーカーの配列から発せられる超音波の刺激強度で提示。この方法により、システムの出力パターンを調整するだけで、さまざまな毛並みの触覚を多様に再現できる。 フィードバックの位置は定義の
こんにちは、バックエンドエンジニアをしています武山 (bushiyama) です。 この記事は ANDPAD Advent Calendar 2023 の 3日目の記事です。 これはなに Meta Quest 3 + MacBook Pro(M1 Max) でコーディング作業環境を整えてみた一例です。 手順や技術的観点は薄く、利用感にフォーカスしたレビュー的記事かと思います。 good 中堅ディスプレイ1枚分のお値段で購入できる MetaQuest3 ひとつで VR/MR 空間に 1~5 画面が設置できるので、これはコスパが良いと言わざるを得ません。 画質もとても良くなっており、コーディングに支障のないレベルになっています。 場所を選ばない作業環境 デスクでもコタツでも作業可能。分離KBなどあると寝ながらでもいけるんじゃないでしょうか。 オフィスやカフェなど人目がある場所は...まだ勇気が
PCゲームプラットフォームの「Steam」を運営するValveが、Meta Quest公式ストアで「Steamリンクアプリ」(Steam Link)を公開した。ダウンロードは無料で、対応VRデバイスはMeta Quest Pro/Meta Quest 3/Meta Quest 2となる。 従来、Meta QuestシリーズでSteamのVRゲームをプレイするには、「Qculusアプリ」やサードパーティー製の「Virtual Desktopアプリ」などを使う必要があった。しかし、本アプリをMeta Questシリーズに導入し、同じネットワーク内にあるPCでSteamアプリを起動(要Steam VRアプリ)しておけば、PCを自動認識して接続してゲームを楽しめるようになる。 設定画面も日本語化されており、VRゲームでなく通常のSteamタイトルも2D画面でゲームをプレイできる。リフレッシュレート
Vol.132-3 本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはMetaが発売を開始したVRデバイス「Quest 3」。MRの本質を掘り下げていく。 Meta Quest 3 実売価格7万4800円〜 ↑Quest 2よりも処理速度が大幅に向上したが、それ以上に進化したのがデュアルRGBカメラと奥行きセンサー(デプスプロジェクター)による高度な Mixed Reality(MR)表現。高度な操作が可能なコントローラーも付属する Meta Quest 3のMixed Reality(MR)機能は、多くの人にとって驚きのものだろう。周囲の状況が自然にわかるので、動画やWebを見ながら部屋の中を歩いたり、ちょっとした家事をしたり……といった使い方ができる。 ただ周囲が見えればそれでいいか、というとそうもいかない。安全に、快適にVR機器を使うには、
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米ジョージア工科大学と米Microsoft Researchに所属する研究者らが発表した論文「TongueTap: Multimodal Tongue Gesture Recognition with Head-Worn Devices」は、VR/ARヘッドセットなどで、口を閉じたまま舌を使って操作するインタフェースに関する研究報告である。 頭部装着型デバイスにおける舌を使った操作は、ハンズフリーだけでなく、唇や顎を最小限に動かし、口を閉じたままで操作できる利点がある。外部から気付かれにくいため、公共の場でも使用しやすい。 しかし、過去の舌
私が最も熱中しているVR機器であるPSVR2との比較を交えて感想を書きます。 単に一番触っているVR機器だから比較しやすいだけで、PSVR2とMeta Quest 3は用途が違いますから、どちらかを購入するための参考にするようなものではありません。 ロードバイクとマウンテンバイクのような違いがあると思います。自分のやりたい用途に合ったものを選ぶのが大事です。 進化幅はやや物足りない Meta Quest 2からの進化幅はやや物足りないというのが正直なところです。Meta Quest 2から3年経ったなりの進化はありますが、3年という期間と37,620円という価格差を考えると、驚きは感じられず、物足りなさを感じてしまう進化幅です。 「マシンパワーが約2倍」と言っても、1.25 TFLOPSが2.45 TFLOPSになっただけです。 Meta Quest 2: 1.25 TFLOPS PS4:
Meta Quest版「サンバDEアミーゴ:バーチャルパーティー」,10月13日に発売決定。MR(複合現実)を生かしたオリジナルモードも搭載 編集部:Akasaka セガは本日(2023年10月10日),リズムアクションゲーム「サンバDEアミーゴ:バーチャルパーティー」をMeta Quest 3,Meta Quest 2,Meta Quest Proに向けて10月13日に発売することを発表した。価格は3990円(税込)。 本作は,Nintendo Switch用ソフト「サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル」のVR版にあたるタイトルだ。基本的な部分は共通しているが,没入感など,VRならではの魅力もあるとのこと。 関連記事 [インタビュー]Quest対応「サンバDEアミーゴ」中村 俊プロデューサーに聞く,VR版ならではの魅力。体験レポートも掲載 セガがMeta Questシリーズ向けに発売
本連載では、全4回の記事を通してVRの長所と短所を解説しながら、魅力的なVRコンテンツ開発の制作方法を解説します。 本記事のターゲット層は、「VRデバイスを持っており、VRゲームやコンテンツに日頃触れている~触れた経験はあるが、開発はしたことがない方」を想定しています。もちろん、VRコンテンツの開発者の方でも、新たな知見が得られます。 VRならではの魅力とは はじめに、本連載における“VR(Virtual Reality)”が何を指すのかを説明します。本連載のVRとは、Meta Quest 2やPlayStation VR2といったVR専用デバイスで体験できる、 頭に取り付けたヘッドセットによって、目や頭の動きに追従する3DCGの映像を鑑賞しながら ユーザが両手に持ったコントローラ、ないし両手の動きを入力端末として扱い 仮想空間の中で、肉体的な実感を伴う行動ができる もののことです。
『Meta Quest 3』先行レビュー! パススルー性能が大幅に向上した“MR向き”と呼べるものにーー『Quest 2』『Quest Pro』は引き続き併売 Metaからいよいよ『Meta Quest 3(以下、Quest 3)』が登場する。予約開始日は9月28日、発売は10月10日を予定している。長らくVR HMDにおけるデファクトスタンダードとして愛されてきた『Meta Quest 2』、ビジネス向けに性能を強化した『Meta Quest Pro』は引き続き併売される。 今回、筆者はMeta社が開催した『Quest 3』の先行体験会に参加した(なんと、日本開催が世界最速で、この日が初めての開催日だったようだ)。本稿では、いくつかの注目すべきアップデートポイントと、実際に体験してみた感想についてお伝えしたい。(三沢光汰) 今後も『Quest 2』『Quest Pro』は併売 まず初めに
仕事用のVR/ARヘッドセット「Visor」が予約開始。500ドルからで2024年出荷予定 Immersedは、VR/ARヘッドセット「Visor」の予約を開始しました。主に生産性向上を目的としたデバイスです。製品は片目あたり2.5Kの「Visor 2.5K」と「Visor 4K」の2種類で、価格は「Visor 2.5K」が499.99ドル(約74,000円、2023年9月20日時点)、「Visor 4K」が749.99ドル(約111,000円)。出荷時期は2024年を予定しています。 (「Visor 4K」。出所:Immersed) 生産性向上ツールを使うためのPC接続型VR/ARデバイス 「Visor」は、Immersed社が開発する、PC接続型のVR/ARヘッドセットです。主にImmersed社のVR生産性向上ツール「Immersed」を使用するためのデバイスであり、「Meta Qu
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く