27日、IRIコマース&テクノロジーは、同社がサービスしている携帯電話を使ったマイカー情報管理サービス「e燃費」の燃費データベースの集計による、部門ごとの実用燃費ランキングを発表した。 「e燃費」は、いわゆる満タン法(走行距離を満タン給油量で割る)で、ガソリンスタンドから携帯電話で数値を入力し、燃費管理を行う。自車の燃費管理だけでなく、整備情報やガソリンスタンドの料金なども調べられるCGM型サービスだ。登録会員は49万人以上(2007年12月末)で、登録されている車種・年式は6,700以上の1年間の燃費データから車種ごとの燃費ランキングを集計した。 特筆したいのは、リアルなユーザーがさまざまな実用シーンでの実測燃費のデータによるランキングという点だ。カタログ値や自動車ライターらの運転による燃費実験や記事ではなく、まさにそのクルマの燃費の実力がわかるというわけだ。ただし、排気量や車重など物理