ちなみに民生機であるDENON製SACDプレーヤ"DCD-SA1"や"DCD-SA11"にはRCA不平衡出力のほかに平衡出力が併設されていますが、なんと接続は「3番HOT」です(右がDCD-SA11の取り扱い説明書の部分)。おそらく、DENONにはDENONの言い分があるのでしょう。今まで調べた限りでいうと、民生高級機の中には3番のものが散見されます。 しかし、同じDENON製の業務用レコーダーDN-H100や業務用CDプレーヤーDN-C635 の平衡出力の接続は「2番HOT」であり、DENON傘下になったMarantzの業務用機器もすべて「2番HOT」なのでちょっと不思議な感じがします。事業部が異なると考え方も違う、というのはよくあるはなしですがどうなんでしょうか。 次に、「オス/メス」の区別ですが、端子がむきだしになった「オス」を入力側、出力側のどちらに持ってくるかですが、市販の機材の