前回までで一通り日本語の入力法、特にかな入力について解説してきましたが、今回は私個人の入力法について説明したいと思います。 まずは、私が日本語入力にこだわりを持つにいたった経緯ですが、最初はそんなに「配列」にはこだわっていませんでした。というのも自分が不満を持ったのは「配列」ではなく「変換」だったからです。 英文と違って日本語の文章をタイピングするには必ず「変換」が必要です。 例えば "go to high school" という英語と "高校へ行く" という日本語の語句を比べてみると、英語の場合は(タッチタイピングができると)画面を全く見ずに入力することができます。しかし日本語の場合は画面を見ずに入力しても"高校へ行く"という語句が入力できるとは限りません。 QWERTYローマ字ではこの語句は koukouheiku とタイプしますがその後に「スペース」キーや「変換」キーを押してかな漢字
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