音のいい部屋「かないルーム」に学ぶ(7ページ目)いい音で聴くためには、「部屋」が大変重要です。今回は、試聴でお邪魔した、ソニー施設内にある金井氏のリスニングルームに注目。 家庭でも実践できる、音質向上テクニックをレポートします。
音のいい部屋「かないルーム」に学ぶ(6ページ目)いい音で聴くためには、「部屋」が大変重要です。今回は、試聴でお邪魔した、ソニー施設内にある金井氏のリスニングルームに注目。 家庭でも実践できる、音質向上テクニックをレポートします。 写真は、フロントの壁面脇にあるトラップ(罠)。 構造は、丸めたグラスウールを詰め込んだ簡単なもの。 部屋の隅では、音が複雑に反射するとの事で、有害な反射音を抑制するのに効果が有るそうです。 グラスウールは、ホームセンターなどで建材として入手可能ですが、ガラス繊維が飛散しますので、取扱には注意が必要です。 一般のご家庭では、オーディオ用として販売されている吸音材や布団(綿)などの利用をお勧めします。
PS3のチューニング 「部屋」とは直接関係ありませんが、「かないルーム」のPS3です。 筐体の補強を中心とした様々なチューニングが施されています。 錘(おもり) 横置きした筐体の上に輝く金色の錘に注目。 アーチ形状の天板を押し下げる事によって、強度が増し、不要な振動を排除。 左右へと錘の位置を変えると、低音の聞こえ方に変化が! 「部屋」が良いので、違いも良く分かります。 位置を変えて、変化を楽しむのもよいでしょう。 (クリックして拡大) 金井氏の個人サイト「かないまる」の「PS3で、いい音出そう」で、詳細なチューニング方法は、紹介されています。 さいごに ~オーディオの楽しさは「手作り」~ 今回ご紹介した「かないルーム」は、ソニーのエンジニアとして、音質評価やチューニングなど「音の番人」を務める金井氏のリスニングルームなのですが、普通の部屋に、手作りの吸音ボードを設置されているのは意外だっ
前回記事「トレンド研究! PS3で格安&超Hi-Fiが!」では、「PS3」と「TA-DA3200ES」の音の良さをご紹介しました。 リアルな立体感や、感情に訴える表現力など、「衝撃的」な試聴レポートをお届けしましたが、機材の能力を引き出し、「いい音」で聴くためには、「部屋」が大変重要です。 逆に、「いい部屋」があれば、機材や設置方法の改善が、音の変化として現れ、オーディオの楽しさも倍増する事でしょう。 今回は、試聴でお邪魔した、ソニー施設内にある金井氏のリスニングルーム(通称かないルーム)に注目。 家庭でも実践できる、音質向上テクニックをレポートします。 ソニーのエンジニアとして、音質評価やチューニングなど「音の番人」を務める金井氏のリスニングルームだけに、要チェックです! 普通の人もマネできる「かないルーム」 ホールやスタジオ、オーディオ評論家やマニアの部屋では、壁面が平行にならないよう
i-LINKとは?HDMIの共通点と違いや使い分けi-LINKとHDMI。どちらもデジタルなのに、何が違うのでしょうか?それぞれの特長を整理しておけば、後悔しない製品選びができる! 似て非なる「iLINK」と「HDMI」 映像と音声のデジタル伝送が可能な「HDMI」と「iLINK」接続。「どちらもデジタルなのに、何が違うの?」とか、「用途の違いは?」など、多数の質問をお寄せ頂いています。 今回は、HDMIとi-LINKの仕組みや特長を比較整理すると共に、それぞれに適した用途を考えます。 今後、薄型テレビやDVD/HDDレコーダーなど、AV機器のデジタル化はますます加速します。違いが分かれば、将来、製品を購入する際、きっと役に立つ事でしょう!
まず、「HDMIって何?」と仰る方むけに、『HDMI』について簡単に説明しましょう。 『HDMI』は、たった一本のケーブルで、映像と音声を高品位なデジタル信号でやり取りできる、最新のインターフェイス(接続)規格です。 複数の映像ケーブルや音声ケーブルを必要とする、従来のアナログ方式に比べ、接続がシンプルで簡単という大きなメリットがあります。 また、やり取りできる映像や音声の品質が高く、伝送中の劣化も皆無な事から、AVファンにも注目されています。 今後、『ブルーレイ』や『HD DVD』といった次世代DVDプレーヤーを、高性能テレビ(モニター)へ接続する場合など、この『HDMI』が主流になりますので、しっかりと理解しておきたいものです。 要注意! HDMIは「一つ」ではない! HDMIは「接続」が簡単・・・とご紹介しましたが、実は「バージョン」による「互換性」の問題が有り、注意が
今回お話をお伺いしたソニー金井隆氏(右)、SCE石塚健作氏。 (クリックすると、拡大写真と解説がご覧頂けます) オーディオ・ビジュアルを趣味にする人にとっても、ソニー・コンピュータエンターテイメント(以下SCE)から発売されたプレイステーション3(以下PS3)は注目されています。 映像配信やゲーム機能はともかく、約5万円(20GBモデル)という手頃な価格で、ブルーレイディスクが再生できるのですから、この時点で「お買い得感」だからです。 ところが、ネットなどで気になる噂が・・・ PS3とソニーのAVアンプ「TA-DA3200ES」と組み合わせると、HDMIによるマルチチャンネルPCM伝送で、Super Audio CD(以下SA-CD)が、今までに聞いたことの無いような「良い音」で鳴る・・・というモノです。 事の真相を調べていると、ソニーの現役エンジニアであり、音質評価やチューニ
親指シフトで超高速入力をマスターする!(2ページ目)キーボード入力がもっと速くなれたら……。そんな願いを持つ方に秘策ともいえる入力方式「親指シフト」の紹介です。 「親指ひゅんQ」の使い方 「親指ひゅんQ」は、一般的にPCのキーボードとして採用されている 106/109キーボードや101/104キーボードをあたかも親指シフトキーボードのように使うことができるようにするソフトです。Windowsの各バージョンに対応しています。 ■ダウンロード 「親指ひゅんQ」は、日本語入力コンソーシアムのサイトからダウンロードできます。ダウンロードしたzipファイルを解凍するだけで準備OK。インストール作業は発生しません。 ■起動と初期設定 解凍したフォルダにある「Oyaoyaq.exe」がプログラムの本体です。ダブルクリックで起動すると、タスクトレイにアイコンが表示されます。 このソフトを起動しておけば、キ
親指シフトで超高速入力をマスターする!キーボード入力がもっと速くなれたら……。そんな願いを持つ方に秘策ともいえる入力方式「親指シフト」の紹介です。 PCで日本語を入力するとき、どうしてますか? ほとんどの方はローマ字入力を利用していると思います。でも、親指シフトと呼ばれる入力方法をマスターすれば、今までの2倍、3倍のスピードでの入力も不可能ではありません。 ここでは親指シフトでの入力を実現するフリーソフト「親指ひゅんQ」を紹介します。 =CONTENTS= ■親指シフトって何? ■「親指ひゅんQ」の使い方 親指シフトって何? 親指シフトとは、もともと富士通株式会社がワードプロセッサ(つまりワープロ)「OASYS」シリーズで発表したことで知られるようになった入力方法です。 少ない打鍵数で素早く日本語を入力できることからワープロ検定受験者を中心に広まりましたが、Windows95のPC登場以降
PCで日本語を入力するとき、どうしてますか? ほとんどの方はローマ字入力を利用していると思います。でも、親指シフトと呼ばれる入力方法をマスターすれば、今までの2倍、3倍のスピードでの入力も不可能ではありません。 ここでは親指シフトでの入力を実現するフリーソフト「親指ひゅんQ」を紹介します。 =CONTENTS= ■親指シフトって何? ■「親指ひゅんQ」の使い方 親指シフトって何?親指シフトとは、もともと富士通株式会社がワードプロセッサ(つまりワープロ)「OASYS」シリーズで発表したことで知られるようになった入力方法です。 少ない打鍵数で素早く日本語を入力できることからワープロ検定受験者を中心に広まりましたが、Windows95のPC登場以降、ワープロが衰退するにつれて影が薄くなりました。 しかし、あらためて現在、その入力効率の高さやエルゴノミクスを考慮した使い勝手のよさから注目が集まって
みなさん、Xbox360というハードは日本では売れていないのですが、海外ではそんなことはないということをご存知でしょうか。日本の状況を見ると、販売数でWiiが約280万台、PLAYSTATION3(以下PS3)が約90万台に対し、Xbox360は40万台弱となっています。PS3の半分以下、Wiiの7分の1という数字です。しかし、これが海外では違うのです。 実は、Xbox360を発売しているマイクロソフト(以下MS)のお膝元、北米では、累計販売数のトップはXbox360なんですね。1年先行して発売されたXbox360がしっかりと市場を築きあげている中、Wiiが猛追していると、そんな状況なんです。じゃあなんで北米では売れて、日本では売れないの? というのが、今回のお題目です。 ハンバーガーは売れているけどゲームは駄目? 海外のユーザーには、あまりにXbox360が日本で売れていないため、日本人
PS3は北米、欧州でもそれなり程度の販売を維持している。 にもかかわらず日本国内での評価は「売れていない」。 実際Wiiの販売台数に大きく後れを取っており、ちょっとやそっとじゃ挽回できなさそうである。 なぜユーザーがPS3を購入しないのか、理由はおそらく多岐にわたるだろう。 今回は「PS3を買わない理由」を考え、かつ、PS3を応援する立場から反論を試みたいと思う。 ×普及していない ×ソフトが無い ×すでにマイノリティーになりつつある 大事なポイントだが、周りの人が持っていないというのは大きい。実際に筆者のまわりではWii購入者に比べてPS3購入者があまりにも少なく、話題を共通できる人が少ない。 「あのソフトが面白かった」などの情報も入ってこなくなるし、やはり全体的な雰囲気として「もっと売れてからでいいか」という様子見的な空気が蔓延してしまうと、そこからの躍進が難しくなってしまうように思う
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