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ブックマーク / chnpk.hatenablog.com (6)

  • ソーシャルゲームとキャバクラの違い - よそ行きの妄想

    ここ最近、ソーシャルゲームと呼ばれる新ジャンルのゲームを提供するGREEやDeNAといった企業が、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでもって、快進撃を続けている。 ゲーム関係で言うと、私は、例えばリア充コミュニティにあっては「あいつちょっとゲームヲタっぽいよね」と微妙に囁かれる程度のいわゆる半可通なのだが、ことソーシャルゲームに関して言うと、割と早くにガラケープラットフォームから決別したこともあって、比較的縁遠い生活を送っていた。半可通ならではの「あんなのゲームとは呼べないでしょ」的な見下しもあったかもしれない。 ところが、GREEの時価総額6000億円はいまやゲーム業界では任天堂に次ぐ2番手であり、その任天堂の時価総額も大部分は単にその豊富な現預金によって裏付けられたものであるから、GREEは実は、事業の価値だけで考えるならば既に任天堂をも上回っているとさえ言える。GREEを何かに例えるなら、プロ

    ソーシャルゲームとキャバクラの違い - よそ行きの妄想
  • 日本の自動車産業はシェアを維持できるのか - よそ行きの妄想

    リコールの話ではなく、再び経済産業省の資料から。これはなかなか面白いですね。 以下のスライドについて。 日企業の強み こちらによると、どうやら日の製造業のうち世界的なシェアを維持している業種は、自動車とデジカメの2つしかないらしい。 で、この2つの業種には共通点があり、それが摺り合わせに高い技術を要するという点だと。 "摺り合せ"というのは、iPhoneの大辞林によると以下の通り。 摺り合せ:機械部品の仕上げを行う場合に、部品表面が正しい均一面をもつように精密に仕上げていく作業。 要するに、個々の工程がモジュール化されておらず、部品の仕様などは外部からはわからないブラックボックスになっているということであり、結果として部品の品質を自社でコントロールする必要があるということでしょう。 そういう分野には日企業は強みを発揮するのだそうです。民族気質がどうのというよりは、一度そういうモデルで

    日本の自動車産業はシェアを維持できるのか - よそ行きの妄想
  • サブプライム問題にみる合理性信仰と思考停止 - よそ行きの妄想

    今となってはもう過去の話になりつつあるけれど、世界的な金融危機の引き金となった米国のサブプライムローン問題をちょっと振り返ってみる。 知らない人はいないと思うが、通常の住宅ローンの審査には通らないような信用度の低い人向けのローン債権に、先端の金融技術を駆使してリスク加工を施したものが、高格付けを取得した上で世界中の投資家に販売されていたところ、米住宅価格の下落につれて脆くもデフォルト(債務不履行)事例が相次ぎ、終いには世界中の金融機関の自己資に壊滅的な打撃を与えたという例の件である。 格付バブル サブプライム問題とは、一言でいえば格付けバブルであったと言える。投資家が、格付機関による格付けに対して過剰な信頼を寄せた結果として生じたバブルということだ。 来であれば投資の対象になどなるはずもないサブプライム層向けのローン債権を証券化した商品が高い格付けを取得できた理由は、例えば倒産隔離や優

    サブプライム問題にみる合理性信仰と思考停止 - よそ行きの妄想
  • 勝間和代は人をバカにしすぎである - よそ行きの妄想

    新年早々、2010年の「お前が言うな」大賞とでも言うべき記事を見つけてしまった。 「」 以下引用。 三浦 にすがる読者もレトルトパック的な情報しか求めなくなっている。素材から吟味して、これとこれを使ったら、こういう現象が説明できると解き明かすではなく、温めるだけで手軽にべられる加工品のようなというか。料理でいえば、スパイスから自分でカレーを作る「上流」か、普通にルーを買ってタマネギやニンジンを入れて作る「中流」か、レトルトカレーを温めるだけの「下流」かという違い。最近はレトルトカレーを温めないでかける人もいるらしいです(笑)。 勝間 私たちもどうしても求められるままに、そういう加工品のを紹介するけれど、当に読んでほしいのは加工品のではなくて、もっと原材料ものなんです。マスメディアがなぜそれをやらないかというと、売れないからなんですね。原材料を理解してくれる知識層が少ない

    勝間和代は人をバカにしすぎである - よそ行きの妄想
    maple_magician
    maple_magician 2010/01/14
    ……ってゆータグを付けさせたいのか?この記事は。いまいちピンと来ない。
  • 絵を描けない人、文章を書けない人、なに言ってるかわからない人 - よそ行きの妄想

    何の脈絡もないが、ふと、絵を描けない人や、文章を書けない人、なに言ってるかわからない人には、共通点があるように思った。 それは端的に言えば、ものごとを正確に理解しようという意識が弱いということ。対象を正確に把握しないままに、それを絵に描いたり、文章にしたり、喋ったりするから、相手に上手に伝わらないのだ。 ある対象についてのことを伝えるには、まずはその対象を自らがきちんと理解する必要がある。脳内に描くイメージ以上に正確なものをアウトプットできるはずがないのだ。例えば、誰か他人の似顔絵を描くというのはなかなか難しい作業だが、その理由は要はその人の顔を覚えていないからだ。かわいいとかキレイとかそういう感想の類いでもなければ、その人と他の人とを区別するためのテクニカルなポイントでもなく、その人の正確な顔である。輪郭や髪型、肌の色つや、目や鼻の位置やそれぞれのつくりなど、つまりは普段我々が目で見てい

    絵を描けない人、文章を書けない人、なに言ってるかわからない人 - よそ行きの妄想
  • 冷房が強すぎて寒いという人と暑いからもっと強くしろという人の対立はどのように解決すればいいの - よそ行きの妄想

    どうでもいいことだけど、当然どちらの言い分もあるわけでね。 寒い人はまあ当然寒いわけだから、冷房の温度を上げて欲しい、若しくは冷房自体を切れと言う。寒いのは不快だから。暑い人も、暑いのは不快だから冷房はガンガンにしろと言う。暑い側も寒い側も、その不快さを我慢しなければならない道理など根的には理解しないわけだ。 多少話しが進展したところで、じゃあ寒い人は一枚余計に着ましょうとか、暑い人は団扇で扇いでなんとかしましょうという話にしかならず、どちらに転んだとしても対策を強いられる側の人が”何故私がそのような不自由を強いられねばならないのか”という感想を抱くに至る。 多くの場合、まずはその場その場の多数派が多数決で押し切って、上述したような対策を少数派に強いる形で決着させようとするのだろうけれど、あまりそれでおさまる例を見たことがない。要するにそれは暴力なのであって、抑圧された人はまったく面白く

    冷房が強すぎて寒いという人と暑いからもっと強くしろという人の対立はどのように解決すればいいの - よそ行きの妄想
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