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ブックマーク / www.alic.go.jp (6)

  • 日本人の食事摂取基準(2020年版)の特徴と食肉の活用法|農畜産業振興機構

    近年、日では、65歳以上の人口が増えており、2017年には、3515万人で、総人口に占める割合(高齢化率)も27.7%となっている。今後も高齢化率は上昇を続け、2036年には、33.3%で3人に1人が高齢者になると予測されている。このような超高齢化社会では、国民に対する医療費の負担がますます増大することから、国民の健康維持、病気の予防は、社会的に極めて重要な課題となっている。この課題の解決策の一つとして、バランスの良い事を摂取し、健康寿命を延ばすことが挙げられる。この目的で作成されているのが、「日人の事摂取基準」である。 わが国の平均寿命は、第二次世界大戦後に急速に上昇し、世界の中の長寿国となっている。これは、戦後、動物性たんぱく質と脂質の摂取量が増大し、逆に炭水化物の摂取量が減少したことで、PFC(P:たんぱく質、F:脂質、C:炭水化物)バランスが良くなったことが理由の一つである

    日本人の食事摂取基準(2020年版)の特徴と食肉の活用法|農畜産業振興機構
  • 砂糖の歴史(日本への伝播)|農畜産業振興機構

    最近ではステビア、キシリトール等を甘味料とするお菓子が増加するなど、以前に比べ砂糖以外の甘味の種類は増えたと思います。しかし、その中でも砂糖ほど人類の歴史と深く関わってきたものはありません。前回に続き今回は日への伝播・歴史について紹介します。 我が国における砂糖の歴史は古く、鑑真和上が伝えたという説もありますが、遣唐使によって中国からもたらされたものと考えられています。 日における砂糖の最初の記録は、「正倉院」献納目録の「種々薬帖」の中に「蔗糖二斤一二両三分并椀」の記録があります(825年)。当時は大変な貴重品であったため、ごく一部の上流階級が用い、それも用ではなく、むしろ薬用でした。その後、鎌倉時代末頃から大陸貿易が盛んになり、砂糖の輸入も増加しました。1543年にポルトガル人が種子島に上陸し、砂糖を原料としたカステラ、コンペイトウなどの南蛮菓子をもたらしましたが、当時の大陸貿易の

    砂糖の歴史(日本への伝播)|農畜産業振興機構
    maple_magician
    maple_magician 2019/07/02
    “1人あたりの年間消費量は1973年(昭和48年)には29キロまでになりましたが、「肥満」「糖尿病」の原因や「キレる」など、砂糖に対する誤解、甘味の嗜好の多様化(微糖・甘さ控えめ等)などからか、現在は、20キロ”
  • アスリートにおけるパフォーマンス向上につながる糖質摂取|農畜産業振興機構

    「糖質オフ」「糖質制限」-何かと話題のキーワードが社会経済にも大きな影響を及ぼし、それらをコンセプトとした健康品も訴求されている。エビデンス(科学的な証拠)に基づいて、正しい知識が消費者に伝わってほしいと願っているが、実はわれわれがサポートしているトップアスリートにおいても、その余波は例外ではない。「競技パフォーマンスを向上したいのであれば、『適切に』『トレーニングや競技に応じた』糖質補給を行いましょう」-必ずと言ってよいほど、われわれスポーツ栄養士はアスリートに対して糖質補給の重要性を教育している。それでは、『適切に』『トレーニングや競技に応じた』とは、どういうことか? 稿では、日々アップデートされ続けているアスリートのパフォーマンス向上につながる糖質摂取について、その見解と簡単な事例について報告したい。 表1ならびに表2は、国際的に定められているアスリートの糖質摂取量に関するガイド

    アスリートにおけるパフォーマンス向上につながる糖質摂取|農畜産業振興機構
  • いもの復権と地域との関係性重視|農畜産業振興機構

    遅れた「水田フル活用」 減反問題が遠からず予想される総選挙の争点の一つに浮上しつつある。米の生産需給のバランスを保つため、1970年から米生産調整が続けられてきているが、米消費量の減少などを背景に米生産の過剰圧力は強まる一方であることから、米生産調整割合は現在では約4割にも達している。生産調整水田では、小麦、大豆、飼料作物などへの転作が推進されてきたものの、定着度合いは低いといわざるをえない。それが一昨年夏場以降のアメリカにおけるエタノール原料としてのとうもろこし需要の発生をきっかけに穀物相場は急騰し、輸出規制に走る国が相次いだことも手伝って、にわかに料安全保障論議は活発化し、料自給率向上が大きな政策課題として浮上することとなった。その目玉が生産調整水田を活用しての飼料米、飼料イネ、米粉原料米の生産、すなわち水田のフル活用である。飼料米などの非主用米生産については1970年前後から議

    いもの復権と地域との関係性重視|農畜産業振興機構
  • 「砂糖と健康」について|農畜産業振興機構

    農畜産業振興機構(ALIC)は、国民消費生活の安定のために、農畜産生産者の経営安定対策などの業務をおこなっている行政の実施機関です。 ALICから、皆様の生活に関連した情報をお届けしています。さて、今回は、「砂糖と健康」について紹介します。 脳は、摂取するエネルギーの約24パーセントを費やしています。そのエネルギー源となるのは、ブドウ糖だけです。 脳に蓄積できるブドウ糖量はごくわずかなので、常に補給し続けなければなりません。砂糖は摂るとすぐにブドウ糖になり、すばやくエネルギーとなります。 筋肉はタンパク質の合成によってつくられます。そのタンパク質の合成を促進しているのが砂糖などの糖で、すい臓からでるインスリンの働きと密接な関係があります。 運動をすると、筋肉では、タンパク質の合成と分解がどちらも最大になりますが、インスリンには「タンパク質の分解を抑える」「タンパク質の合成を促進する」とい

    「砂糖と健康」について|農畜産業振興機構
    maple_magician
    maple_magician 2018/08/02
    “ 脳は、摂取するエネルギーの約24パーセントを費やしています。そのエネルギー源となるのは、ブドウ糖だけです。”ーーエビデンスは?
  • 糖質制限は本当に健康に良いのか|農畜産業振興機構

    「糖尿病、あるいは肥満を防ぐには糖質を制限することが必要だ」と主張する人たちがいる。その理由として、肥満は体の脂肪が増えることであり、その主な原因は血糖値の上昇にあるとする。実際、最近の学説では肥満について、血糖値の上昇によるインスリンの作用であるとする説が有力になってきている。 肥満についての今までの考え方は、摂取するカロリー量が消費するカロリー量よりも多い場合に、その差が脂肪として蓄えられるというものであった。しかし、カロリー量を一定にしても摂取する事の内容によって肥満になったりならなかったりする。 図1は種々の事法の体重への影響を調べたものである(Gardner,C.D. et al. JAMA 297;969,2007)。これによるとアトキンス法と言われる高タンパク質、低糖質の事が最も体重を減らし、高糖質の事は体重を減らさない。 このような結果から、最近では肥満について、血

    糖質制限は本当に健康に良いのか|農畜産業振興機構
    maple_magician
    maple_magician 2017/06/21
    糖質制限が「低血糖の原因にもなりうるインスリンを打たなくても済むようにすること」のために実施している、という点を無視している。
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