未だに全国に存在する「お地蔵さま」。 その存在を調べていくと宗教に囚われない日本人の信仰心が見えてきました。 もともとは仏教に基づく、地蔵菩薩が由来ですが、神道とも合わさり、やがて民間信仰の対象として広く後世まで拡がっていくことになります。 よく、日本人は無宗教と、特に海外からは言われますが、特定の宗教には拘らず、地域、風習に合わせた信仰を行っていたことがよく分かります。 以下、引用。 「■地蔵菩薩■」黒門アカデミーリンクより >>> そういった神仏習合の思想の中で、神と仏の中間領域に位置付けられて信仰された神や仏たちがいます。八幡大菩薩とか「だいこくさま」などといったものもまさにそういう領域にあったのですが、強権による神仏分離と過去の神道を破壊するかのような国家神道の時代を経ても、いまだに民衆の心の中に、しっかりと神と仏の領域にまたがったように信仰されているものもまだまだあります。その代
「士農工商」は江戸時代の身分制度を表した言葉であり、実際に江戸時代の人々はこのガチガチの身分制度の中で生きていた、と思っている人は多いのではないでしょか。しかし、寛政の改革の「旧里帰農令」や、天保の改革の「人返し令」に見られるように、実はこの頃の農民たちの中には、土地を離れて江戸や大阪などの都会に流入するものも多かったのです。そこで「士農工商」について調べてみました。 <ウィキペディアより> 士農工商(しのうこうしょう)とは、江戸時代の儒学者の身分思想を表す言葉で、明治時代から昭和時代にかけて、江戸時代の身分制度の特徴を一言で捉えた言葉として重要視されました。もともと、中国で生まれた民の分類法で、春秋戦国時代の諸子百家の言葉などに見られます。士とは支配階層=知識階層であり、他の三民は被支配階層です。中国では、土地に基づかず利の集中をはかる商工よりも、土地や農耕を重視し、経済よりも政治を優先
>「主食」を調理済みの食品の重量ベース、調理前の食品の重量ベース、支出ベースのいずれで決定するのかは論議が分かれるところだが、今のところは「支出額ベースならかろうじて、重量ベースならまだまだ余裕でお米は日本人の主食たりうる」と見なして良いだろう。また、前年同月比ベースではお米の消費量が増えているのもまた事実である。(202773) 昔から日本人の主食=お米というイメージは強いですがお米が日本人の主食となった時期はいったいいつからなのか?税としてお米を納めていた時のお米の流れについて調べてみました。 米は日本人の主食ではないリンクより ***以下引用*** 1.米が日本人の主食になったのはいつか 米が日本人の主食になった時期について、時代的に大きくかけ離れた二つの説が存在する。 (1)弥生時代説 縄文時代の終わり頃、日本に稲作が伝わった。弥生時代には、全国に広がり、各地に稲作を中心とした村が
日本の各地でザビエルは布教するのですが、出会った日本人が彼に決まって尋ねた事があります。それは、「そんなにありがたい教えが、なぜ今まで日本にこなかったのか」ということでした。そして、「そのありがたい教えを聞かなかったわれわれの祖先は、今、どこでどうしているのか」ということだった。 つまり、自分たちは洗礼を受けて救われるかもしれないけれども、洗礼を受けず死んでしまったご先祖はどうなるのか、やっぱり地獄に落ちているのか・・・・・当時の日本人はザビエルにこういう質問を投げかけた。 元来、キリスト教においては、洗礼を受けてない人は皆地獄ですから、ザビエルもそう答えました。すると日本人が追求するわけです。 「あなたの信じている神様というのは、ずいぶん無慈悲だし、無能ではないのか。全能の神というのであれば、私のご先祖様ぐらい救ってくれてもいいではないか」 ザビエルは困ってしまいまして、本国への手紙に次
新時代を拓く新理論の探求サイト。ネット上の主な記事も、ほぼ網羅。忙しい人には秀作・佳作。 本格派のページ 新時代を拓く新しい言葉 最新注目記事 ■ 【メルマガるい1072】 雨は細菌が降らせている!? [2023.05.16](るいネット編集部) ■ 【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その9~私たちは、細菌が取り持つ栄養・エネルギー...(新しい農の...) ■ 電気的地球科学への招待①ー電気的太陽と公転の仕組み・・・太陽系の公転には重力は働いていな...(森羅万象) ■ 【”型”を知る】本質追求と実戦経験の両輪で技術を高める集団が、今後は強くなっていく(人類婚姻史...) ■ 「学びの行方」~与えられた枠の住人でいたいのか?自ら考え新たな仕組みをつくり続ける存在...(これからは...) ■ 月の信仰から太陽の信仰へ(山澤貴志) ■ 人類の進化に貢献したウィルス「内在性レトロウイルス
遊牧民族の食生活を調べていく中で面白いことに気付きました。 現在も多数の信者を抱えるイスラム、ヒンズー、ユダヤ教で禁止されている豚肉の食用ですが、その理由が書かれたサイトを見つけました。 >ユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教では豚肉の食用がはっきりと禁じられています。ユダヤ教の聖典である 旧約聖書の記述(レビ記第11章)では、食べてもいい動物は偶蹄目の反すうをする動物と書いてあり、 >牛、羊、ヤギなどです。 > しかし今度はなぜ宗教が食用を禁じているかという疑問がわいてきます。 > >農耕民族の家畜だったので遊牧民族から嫌われた 豚は動きが遅く、牧草を食べないので遊牧について行けません。 また水に身体を浸すのを好むので、水のある所に定住する農耕民族が飼うのに適していました。 遊牧民族は歴史的に農耕民族を蔑視していたので、農耕民族の家畜である豚も蔑視の対象になったという話です。 >リンク つま
中華人民共和国の中華以外は日本語だというのは有名な話。 漢字の造語能力の高さは理解しているつもりでしたが、それは日本語で使われたからだったんですね。これは知らなかった。 suzacu late zhowさん リンクから ///////////////////////////////////////////////////////////// 日本語の実力その2】日本語なしには成り立たない現代中国語 [1] 漢字文化圏の革新者=日本 漢字の特徴の一つとして高い造語能力があげられる。ところが歴史を見てみると漢字の造語能力を存分に活用した事例は意外に少ない。伝統的中国語(漢文)においては漢字一文字で一つの概念や事柄を表すのが普通で、二文字以上の熟語は実はそれほど多くない。そのため中国では思想活動の活発だった春秋戦国時代(紀元前770-前221年)と仏教用語を翻訳するときに二文字以上の新語を多く造
健康のために減塩減塩という動きもありますが、京都・綾部市の自然の中で自給自足に近い生活を送りながら、セミナー活動などを行っている若杉友子さん(参考:257963)は、『塩分を控えめにすると活力も失われてしまう』といいます。 「体温を上げる料理教室/若杉友子著」p28-29より引用します。 .。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★ (引用開始☆) 『塩分を控えめにすると活力も失われてしまう』 今の栄養学では、減塩をすごくすすめているでしょ。でも、この減塩が貧血、冷え性、低体温、便秘症の人を増加させているの。塩分を控えたら絶体絶命ですよ。 人間は高塩動物だから、昔の人は一日に三十グラムくらいの塩気を摂っていました。 それで、精神的にも体力的にもバリバリ元気だったわけでしょ。・みんなが塩分を十分に摂っていたから、世の中が元気だったわけですね。 肉とか砂糖は
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