『老害が!』『仕事やめたら?』タクシーの乗客による“カスハラ”の実態 会社側「お客様は神様ではありません」 客から理不尽な暴言などの迷惑行為を受ける「カスタマーハラスメント」、いわゆる『カスハラ』が、タクシーの現場でも相次いでいます。運転手たちは、毎日のようにカスハラに悩まされているといい、会社側も対策をすすめています。 東海地方を走るタクシーの車載カメラ映像に残されていたのは、横暴な態度で運転手を「お前」呼ばわりする乗客の男性の姿です。 乗客の男性: 「喋んな!老害が。学もねえ、知識もねえ、車転がすしか知識ねんだろ。その車転がす知識もねえんだ。お前は、俺を安全に的確に送り届ける義務があるんだろ?遠回りしたと思ったら俺は即刻、訴えるからな」 男性運転手は、指示通りに目的地への道を確認しながら進みます。しかし、男性は「料金が高すぎる」とクレームを入れます。客からの理不尽な暴言などの迷惑行為を