2017年4~5月開催「ブートキャンプ特別講座」の資料になります。
![エンジニアとしてこの先生きのこるために](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/24b7f4b442d721bbc14df79fb43a9f528116546c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Ff92624dfc28b49e48acb0614b3d62d96%2Fslide_0.jpg%3F8094305)
ここ2年ぐらいで俺が働いた現場はみんなgitを採用している。就職エージェントと面談するときもgit経験の有無をよく訊かれるし、今ではVSSやCVSどころか、SVNですら時代遅れになってきて、SVNを使っている現場は「レベルが低い」「保守的・旧態依然」という雰囲気すら感じる。 俺としては4-5年前からgit(GitHub)を使っているし、gitを使うこと自体に抵抗はない。一通りの基本操作はできるし、人並みにはできると言っても差し支えはない。 …が、正直gitの良さがあまり見えてこない。 もし俺が中規模以上のプロジェクトのリリースを本格的に管理する側であれば全然違った感想を持ったかもしれない。でも一人の開発者として、せいぜい10人程度のプロジェクトで利用する限り、「gitで良かった」という状況があまり思い当たらない。 ではgitの何が気に食わないのか書いていきたい。 ①gitは馬鹿には難しい
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
Joel on Software に、「漏れのある抽象化」という項目がある。 TCPは、下層にある信頼性のないネットワークに対する完全な抽象化を提供しようとしているが、しかし、ときどきネットワークは抽象化から漏れ出て、あなたは、抽象化があなたを守ってくれない何物かの存在を感じ取る。そうしてこれは、私が「漏れのある抽象化の法則」と名付けた法則の一例になっている。 自明ではない抽象化はすべて、程度の差こそあれ、漏れがある。 漏れのある抽象化の法則が問題である理由の1つは、抽象化が、それが意図されているほどには私たちの生活を楽にはしてくれないことにある。誰かをC++プログラマとして鍛えていると、char*とかポインタ演算とかについて教えずに済めばいいのにと思う。すぐにSTLのstringに進むことができたらいいのに。しかしある日、彼らが"foo"+"bar"のようなコードを書いて、とても奇妙なこ
めちゃくちゃにハマったからと言って、その問題は技術的難易度が高い訳ではないんじゃね?という話。 ここで言う「ハマる」とはなにかに夢中になって没頭することではない。バグとかエラーがあって、なかなか解決できなくてそのために時間を割かれてハマる、の「ハマる」。 先日、ハマった問題が解決した時の感情は「ついに解決したぞ」という安堵感と「しょーもないハマりポイント作りやがって、あのボケが!」という前任者への怒りが混ざった状態だった。 サイトのSSLの有効期限切れが2週間後にせまっていた。やる事は証明書の更新、新しい証明書をAWSのELBに入れること。ただこれだけ。しかしハマった。どうやってもELBから「あなたのキーは無効です」みたいなエラーメッセージが返ってきた。2年前にSSLを設定したエンジニアは退職してしまって、もう居ない。その前任者とほぼ同じことをすればOkなはずなのに、なぜかできなかった。
Djangoの主たる貢献者、ジェイコブ・カプラン=モスは偉大な人物だ。だが、本人は自分自身を「英雄的プログラマー」ではないとしている。 PyConの基調講演で彼が語ったように、スーパープログラマーか、弱小開発者か、という二分法は全くの間違いだ。 しかも、それは害悪ですらある。開発者を「一流」か「三流」かで判断しては、その中間の存在を無視することになると彼も述べている。その結果、優秀な開発者は長時間にわたって酷使させられ、一方では劣等プログラマーには仕事が与えられず、業界でのキャリアを積めないという状況はよく起きている。どちらも好ましいことではない。 人はみな並の人間だ世間の評判通り、カプラン=モスをDjangoの発案者、あるいは共同開発者とするのは、実は適切ではないかもしれない。しかし、多くの人は彼を素晴らしいプログラマーと評し続けるだろう。 実際には違う。少なくとも、彼自身の基準ではそう
(編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) これはある仕事熱心な若手開発者のほぼ実話です。2004年の後半、この若手開発者は小さな会社で働き始めました。条件は全て彼の望みどおりでした。給料はいいし、扱うのは彼の得意とするプログラミング言語、アプローチの複雑性、モデリングのアーキテキチャでした。 彼にとって今回の会社が初めての職場ではありませんでした。しかし、ここでの最初のプロジェクトは結果的に 問題だらけ に終わりました。当時、この若手開発者は、機能は絶対に変わらないものだと思っていました。しかし、それは間違いでした。機能が変更されるたびに完全なリファクタリングを行わなければなりませんし、バグを引き起こして膨大な時間を無駄にしてしまいます。彼は、テストを書くといった実直な方法も試してみましたが、書いたテストはメンテナンスが必要な上、書くのに時間
日々流れてゆく膨大な情報量の中からおいしいネタを敏感に察知し、ネット界隈を賑わせてくれるWeb業界の異端児・村上福之氏。同氏独自の経験と価値観から、「キャラ立ちエンジニア」の思考回路を紐解いていく。 株式会社クレイジーワークス 代表取締役 総裁 村上福之(@fukuyuki) ケータイを中心としたソリューションとシステム開発会社を運営。歯に衣着せぬ物言いで、インターネットというバーチャル空間で注目を集める。時々、マジなのかネタなのかが紙一重な発言でネットの住民たちを驚かせてくれるプログラマーだ >> 「日本史なんかより、プログラミングを教えるべき」三木谷浩史氏と夏野剛氏が日本の技術者不足を嘆く こういう考え方、今っぽいし、悪くないとは思うんですけど。個人的に、プログラム教育とか論じてる人が「プログラマーとして飯を食ったことがある経営者」じゃないとちょっとゲンナリするよね。 僕は三木谷さんや
WEB+DB の新しいやつがちょっと前にでてます. コードレビュー特集だそうな. 時が経つのは早い. まだ次の原稿書いてないのに… そういえば前にコードレビューの話を書いた気がして, 見なおしたところ かきかけ だった. せっかくなので続きを書いてみることにします. といっても何書くつもりだったか覚えてないのでだらだらと. WEB+DB PRESS の特集は, 主にこれからコードレビューを導入したい人に向けて書かれている. 幸か不幸か私はコードレビューを義務付けれたプロジェクトで働いているため, 導入には苦労していない. かわりにレビューをちょろまかせない面倒はある. ある意味でコードレビューを <やらされている>. もちろんこの言い分は大げさだ. 必要性に異議を唱える気はない. ただ異議はさておき自分の意向とは無関係にコードレビューに参加している気分を書いた話は あまり目にしないので,
かつてないほど手軽にネットショップ運営を始められる「BASE」。今年の5月には3億円の資金調達に成功し、今、最も勢いのあるECのスタートアップだ。同社に約2年間にわたって技術顧問として関わってきた「えふしん」こと藤川真一氏が、このほどCTOとしてジョインした。 エンジニアとして名高い藤川氏だが、BASEでは「コードを書かない」と公言している。代表の鶴岡氏の掲げるビジョンを具現化し、サービスを成長させるために、マネジメント業務に徹することを決めたという。藤川氏が考える、エンジニアにとっての理想の組織、そしてキャリアパスについて、詳しく話を聞いた。 なぜ藤川氏は「コードを書かない」のか? ――BASEでは「コードを書かない」と宣言されていますが、それはなぜですか? 藤川:一言で言うと、コードを書いている余裕がないからということに尽きるのですが、BASEにはすでにある程度の規模のチームがあるので
こんぬつは&はじめまして。 12月に入社したサカモトです。 私は元々SONYとかNintendo機向けの家庭用のゲーム開発を生業にしてきましたが、ついこの前からSNSアプリの開発をしています。 私と同じように、家庭用ゲーム機のプログラマーからSNSゲームのプログラマーに転身したいと考えている方のお役に立てればと思い、私の経験を元に '転職するために必要なもの' のお話をさせていただきたいと思います。 採用されるために必要なもの ご自身で事業を始める場合には必要の無い事ですが、どこぞの会社さんに所属したいとなるとまず雇って頂くほかありません。そこで、採用されるために必要とされるスキルや経験を挙げてみたいと思います。 身近なところで弊社ZyngaJapanのエンジニアの採用ページを見てみると「必須スキル・経験」として以下のような事が書いてあります。 3年以上のプログラミング業務経験 また
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