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ブックマーク / techlife.cookpad.com (5)

  • 新規決済手段導入に際し、なるべく丁寧にテストケースを作成した話 - クックパッド開発者ブログ

    会員事業部の日高尚美(@natan3)です。 半年前になりますが、クックパッドでは Android ユーザ向けにプレミアムサービスの決済手段の一つとして Google Play 決済を導入しました。 ユーザに新たな機能を提供する前には、何らかの形で開発者側での検証が必要です。 Google Play 決済導入バージョンのリリースは、ユーザのお金を扱うこともあり、不具合が起きた際にサービス全体の信用に関わる、非常にリスクの高いリリースでした。 それに伴い、検証もできる限り万全に行わなければなりません。 そのため、なるべく丁寧にテストケースを作成し、それをもとに検証を実施することで新機能が期待通りに実装されていることを担保しました。 丁寧にテストケースを作成したから、というだけではもちろんありませんが、リリースから半年経った今でも Google Play 決済周りの目立った不具合はまだ見つかっ

    新規決済手段導入に際し、なるべく丁寧にテストケースを作成した話 - クックパッド開発者ブログ
  • Web サービスの完全 HTTPS 化 - クックパッド開発者ブログ

    インフラストラクチャー部長の星 (@kani_b) です。 2017年1月5日をもって、クックパッド における全ページで HTTPS が使われるようになりました。 完全 HTTPS 化をするにあたり、その理由や具体的な進め方について紹介します。 以前 SRE Tech Talks #2 にて一部発表した内容も含みますので、ご興味のある方はあわせてスライドもご覧ください。 完全 HTTPS 化に踏み切った理由 以前のクックパッドは、ログインや登録情報の参照など、いわゆる個人情報や認証情報を扱う箇所のみに HTTPS が使われていました。 このように「必要な箇所にのみ HTTPS を使う」構成は、ある程度歴史のある Web サービスにおいてよく使われている構成です。 この状態から、完全 HTTPS 化に踏み切った理由を説明します。 サービスをよりセキュアにするため HTTPS の利用を考えるに

    Web サービスの完全 HTTPS 化 - クックパッド開発者ブログ
  • MySQL with InnoDB のインデックスの基礎知識とありがちな間違い - クックパッド開発者ブログ

    こんにちは、サービス開発部の荒引 (@a_bicky) です。 突然ですが、RDBMS の既存のテーブルを見てみたら「何でこんなにインデックスだらけなの?」みたいな経験はありませんか?不要なインデックスは容量を圧迫したり、挿入が遅くなったりと良いことがありません。 そんなわけで、今回はレコードを検索するために必要なインデックスの基礎知識と、よく見かける不適切なインデックスについて解説します。クックパッドでは Rails のデータベースとして主に MySQL 5.6、MySQL のストレージエンジンとして主に InnoDB を使っているので、MySQL 5.6 の InnoDB について解説します。 InnoDB のインデックスに関する基礎知識 インデックスの構造 (B+ 木) InnoDB では B+ 木が使われています。B+ 木は次のような特徴を持った木構造です。 次数を b とすると、

    MySQL with InnoDB のインデックスの基礎知識とありがちな間違い - クックパッド開発者ブログ
  • 開発の見積もりとスケジュール管理 - クックパッド開発者ブログ

    こんにちは。会員事業部の丸山です。 エンジニアが開発を開始する時にはタスクの見積もりとスケジュールを作成行って、実装を進めていくと思います。 しかし1ヶ月を超えるような規模の開発をする場合、なかなか予定通りの期日に終わらなかったりすると思います。 そして大抵の場合、増える方向になりますよね。 今回はそういうことにならないために、私が気をつけていること・実践していることをいくつか紹介したいと思います。 見積もりとは まずは「見積もり」とは何なのかを正しく理解したいと思います。 一般的には「見積もり」=「全タスクとその工数を洗い出す」というものだと思います。 しかしここで以下のことに気をつける必要があります。 見積もりとスケジュールとコミットメントは違う 見積もりとはあるタスクがどれだけの工数(規模)なのかを算出することです。 対して、スケジュールとはあるタスクがどれだけの工期(期間)なのかを

    開発の見積もりとスケジュール管理 - クックパッド開発者ブログ
  • 巨大なバッチを分割して構成する 〜SQLバッチフレームワークBricolage〜 - クックパッド開発者ブログ

    トレンド調査ラボの青木峰郎(id:mineroaoki)です。 好きなRubyのメソッドは10年前からString#slice(re, nth)ですが、 最近はRubyよりCoffeeScriptとSQLのほうが書く量が多くて悩んでいます。 今日はわたしが開発している「たべみる」の背後で働いている 巨大バッチの構成について話したいと思います。 たべみるのバッチは約3000行のSQLで構成されており、 処理時間が1日で4時間程度かかる、そこそこの規模のプログラムです。 このバッチ処理プログラムをBricolage(ブリコラージュ)というフレームワークで構造化する手法について説明します。 「たべみる」とは まず最初に、「たべみる」がどういうものなのかごく簡単にお話ししておきましょう。 「たべみる」は企業のみに提供しているB2Bの分析サービスで、 クックパッドレシピ検索の分析をすることができま

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