アメリカの宇宙開発のベンチャー企業、「スペースX」は17日、民間人を宇宙船に乗せて月を周回する計画について発表し、最初の搭乗者が衣料品通販サイト、「ZOZOTOWN」の運営会社社長 前澤友作さんになると明らかにしました。 人を乗せた宇宙船が月を周回するのは、1960年代から70年代にかけてNASA=アメリカ航空宇宙局が進めたアポロ計画以来で、民間企業としては初めての試みとなります。
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小惑星探査機「はやぶさ」の開発者やIHI、三菱重工業の元トップエンジニアらが「スペースウォーカー」を2017年12月に設立した。有翼ロケットの実用化を進める。 同社の代表取締役CEOは、アートディレクターの大山よしたか氏(36)。創業者は、九州工業大学の米本浩一教授(64)。大山氏が、米本氏の家族と友人だったことから、新会社設立の契機ができた。同社役員には、宇宙業界の“重鎮”とともに、異業種の若手が名を連ね、個々のつながりが縁で集まったメンバーが、宇宙開発の挑戦に乗り出す。創業から1カ月、都内で設立記念パーティーがあり、ライバル、異業種の連携に期待の声が上がった。 日本の宇宙業界の有名人たちが参画 米本氏は、川崎重工業出身で航空宇宙工学が専門。長年、有翼ロケットの開発を続けてきた。大山氏は飛行機のデザインをした経歴を持ち、たまたま米本氏の家族と知り合いだった。 「娘から『宇宙が好きな人がい
北海道大樹町のベンチャー企業が開発した全長10メートルの小型ロケットが30日午前5時30分ごろ、町内の発射場から打ち上げられましたが、直後に地面に落下し、機体が炎上しました。会社によりますと、発射場は立ち入りが制限されていて、けが人はいないということです。 しかし機体は直後に勢いを失って地面に落下し、激しく炎上しました。 会社や地元消防によりますと、ロケットの発射場は半径600メートルの範囲で人の立ち入りが制限されていて、けが人はいないということです。 この小型ロケットは、民間企業が単独で開発・製造したものとしては国内で初めて高度100キロの宇宙空間への到達を目指していました。 去年7月の初めての打ち上げでは、機体に想定以上の力がかかり高度10キロのところで破損したほか、ことし4月には直前に機体のトラブルが見つかり打ち上げは見送られていました。 国内のロケット開発は、これまでJAXA=宇宙
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