女優、吉永小百合(72)の主演映画「北の桜守」(滝田洋二郎監督)が10日、公開初日を迎えた。終戦直前にソ連の侵攻で樺太(現・サハリン)を追われた江蓮てつとその子供が激動の時代を懸命に生きる物語。たくましく強い母親を演じた吉永は「てつは母方の祖母の名前」と明かし、「天国から見てくれているかもしれません」と語った。これが通算120本目の出演作。「もう少しやれたら」と前を向いた。(ペン・栗原智恵子、カメラ・長尾みなみ)
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