ふだん何気なく飲み続けている薬。メジャーなものだから安全だと思っていても、長年飲んでいると思わぬ副作用が起こることもある。医者に言われるままの安易な服用はやめて、薬の飲み方を見直そう。
![ダマされるな! 医者に出されても飲み続けてはいけない薬(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(8/8)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/156c3867802ae493a4c5bf34639ed83546f90a28/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fgendai.ismedia.jp%2Fmwimgs%2Fa%2F8%2F-%2Fimg_a83052d8e5483a0c39eccd480a82c03f344391.jpg)
本誌の取材で医師や薬剤師から「安易に飲み続けてはいけない」、「薬価が高いのにあえて飲む理由が見当たらない」と指摘を受けた薬が、売り上げトップ30種のうち6割以上(20種類)を占める結果となった。 薬には必ず副作用がある。効果のわからない薬を飲み続けるということは、目に見えないリスクを高めるだけで何もいいことがないと、医師たちはよく知っている。
ふだん何気なく飲み続けている薬。メジャーなものだから安全だと思っていても、長年飲んでいると思わぬ副作用が起こることもある。医者に言われるままの安易な服用はやめて、薬の飲み方を見直そう。 新しければいい薬とは限らない 「'13年に代表的な降圧剤であるディオバンに、論文の不正問題が発覚して、大騒ぎになりました。ノバルティスファーマ社の社員が統計データの解析に不正に関わっていた問題も明るみに出た。その影響で一時期、処方されることが少なくなりましたが、最近になってまたよく使われるようになっています」 こう語るのは新潟大学名誉教授の岡田正彦氏。 中高年になると、血圧の薬を毎日飲んでいる人も多いだろう。だが、その薬が本当に効いているのか、逆に副作用がないのかをよく見極めて処方されているケースは意外に少ない。岡田氏が続ける。 「ディオバンに限らず、ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)と呼ばれる血圧
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