元旦に届いた友人からの賀状に、「年末の検診で乳ガンが発覚 元気だけが取り柄の私としては、本当にショックです」とあった。一昨年、子供の頃のお誕生日会の記憶を頼りにサプライズのプレゼントを贈ってくれ、昨夏には15年分のお喋りを楽しんだあの友人だ。 yonnbaba.hatenablog.com yonnbaba.hatenablog.com 一昨年、股関節の手術が必要と言われた時には私も驚いたが、それとは比べものにならないくらい大きな衝撃だろうと思う。いまや3人に1人、いや女性は2人に1人が癌にかかると言われる時代で、手遅れにならない限り治癒する病気になったとはいえ、乳癌は女性にとって特別な感情を伴う病気だ。 彼女とは小学校から高校まで一緒だったのだけれど、いつも元気で周囲を明るさで包む人だった。私の記憶の中には笑顔の彼女しかいない。きっと家庭においても明るい妻でありお母さんだったことだろう。