1月28日、米アップルの株価は第1・四半期決算発表以降に大幅な下落を演じているが、投資家にとってさらに重要な意味を持つのは、より広範な同社の影響力低下かもしれない。写真は同社のロゴ。都内で2011年10月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [サンフランシスコ 28日 ロイター] 米アップルの株価は23日の第1・四半期(2012年10─12月)決算発表以降に大幅な下落を演じているが、投資家にとってさらに重要な意味を持つのは、より広範な同社の影響力低下かもしれない。 スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」、パソコンの「Mac(マック)」など同社の製品は、依然として他社から追いかけられる存在であることに変わりはない。しかし、スマホ市場でアップルの優位性が一部失われつつある兆候も出ており、そのことは、部品メーカ