<<9・11テロ、イラク戦争を経て、世界は、そして日本はどのように変わっていこうとしているのか。私たちはそこにどうコミットしていくべきなのか。政治家も言論界も不透明な答えしか出せていない。そんな日本社会に対して鋭い発言を続けていらっしゃるのが、都立大学人文学部助教授の宮台真司先生だ。今回のインタビューでは、憲法、アジア主義、世界情勢などについて幅広く語っていただいた。今月号では、憲法問題についてのお話を掲載する>> 憲法に対する基本的常識の欠如 ■憲法改正の問題にしても教育基本法の改正にしても、僕は基本的に関心がないのです。というのは、改正されようがされまいが大差ないと思うからです。憲法や愛国心ついての基本的な理解を欠いているからです。 ■九条があっても、日本の米軍基地から戦闘地域に向かう艦船への燃料補給に見られるように集団的自衛権を現に平気で行使してきているし、教育基本法に愛国心を書き入
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