中国・河南(Henan)省登封(Dengfeng)で、サッカー技を披露する嵩山少林寺(Shaolin Temple)の僧侶ら(2010年7月7日撮影)。(c)AFP 【3月28日 AFP】(写真追加)少林拳で知られる中国・河南(Henan)省の嵩山少林寺(Shaolin Temple)が、香港の大ヒットコメディ映画『少林サッカー(Shaolin Soccer)』(2001年)で繰り広げられた超人的なサッカー技を地でいくプレーで、低迷する中国サッカーを救う日が来るかもしれない。 国営新華社(Xinhua)通信によると、同寺は前年10月、サッカースクールを開校した。現在、10歳前後の少年僧ら40人以上が、中国拳法を駆使したサッカーの「美技」を学んでいるという。コーチには元カメルーン代表のアルフォンソ・チャミ(Alphonse Tchami)を迎え、トレーニングは本格的だ。 ヘッドコーチの釈延魯