KDDIは4月7日、auケータイ新ブランド「iida」のArt Editionsモデル「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」を発表した。 関連記事「写真で解説する『Art Editions YAYOI KUSAMA』」 Art Editionsとは、現代アーティストとともに携帯電話を現代アートへと一変させるiidaのデザインプロジェクト。今回発表された3作品は、水玉モチーフと強烈な色彩で他に類をみない作品を生み出す前衛芸術家の草間彌生氏が手がけたもの。草間氏が携帯電話をテーマに制作した作品をもとに、携帯電話としての機能性を損なうことなく、今までにない細密な手作業や高度な印刷技術を駆使するなど、通常考えられない手間と時間をかけて制作されたという。 3作品とも従来の携帯電話像を覆す独創的なものだが、auの製品として発売される予定だ。販
「Art Editions YAYOI KUSAMA」シリーズの「私の犬のリンリン」(左)と「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」(右) 著名なデザイナーとのコラボレーションを積極的に行っていくauの新ブランド「iida」の中でも、「Art Editions YAYOI KUSAMA」シリーズの3モデルはとりわけ異彩を放っている。同モデルは、携帯を“身につけるアート”に変える「Art Editions」の第1弾。前衛芸術家として世界的に知られる草間彌生さんとコラボレートし、草間さんの作品をモチーフに開発された。 端末自体は2009年2月13日に発売された東芝製の「フルチェンケータイ T001」をベースにしており、KDDIの説明員によれば「スペックはT001と変わらない」という。しかし、草間作品の特徴である水玉の模様や鮮やかな色彩によって、既存の携帯とは一線を画したデザインに仕上がっ
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