日本を訪れたあと27日にフィリピンに戻ったドゥテルテ大統領は会見を開き、「神に誓ってののしるような言葉は使わない」と述べ、これまで問題発言を繰り返してきたドゥテルテ大統領の今後の発言が注目されます。 この中で、ドゥテルテ大統領は「飛行機でここに向かう途中、空を眺めていると『もし、あなたが人をののしるような言葉を使うことをやめなかったら、この飛行機を落とす』という声が聞こえた」と述べました。そのうえで、「その声は神のものだった。神に誓ってこれからはののしるような言葉は使わない。神への誓いはフィリピンの人たちへの誓いだ」と述べました。 ドゥテルテ大統領はみずからが進める麻薬の撲滅対策をめぐって、人権の尊重を求めてきたアメリカのオバマ大統領に対し、「地獄へ落ちろ」とののしるなどこれまで問題発言を繰り返していることから、今後の発言が注目されます。 ただ一部のメディアは、ドゥテルテ大統領が会見の中で
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