クリックして拡大する内閣不信任案否決から一夜明け、インタビューに答える鳩山由紀夫・前首相=3日午前、東京・千代田区(大西史朗撮影) 民主党の鳩山由紀夫前首相は3日午前、都内の私邸前で記者団の取材に応じ、確認書を交わしたにもかかわらず退陣時期を明言しない首相を「政治家同士の約束を守れないのならペテン師だ」と激しく批判した。発言の詳細をお伝えする。 --2日に菅直人首相と交わした確認書の記載事項の解釈をめぐり認識に違いがあるようだ。首相は辞任の時期を原発事故の収束をめどにとしているが、どう思うか 「お分かりのように、昨日は内閣不信任決議案が可決される勢いだった。で、首相に『このように野党の力で辞任させられるならば、ご自身の意思で辞任を表明してもらいたい』ということで、私は官邸にうかがった。そのことは首相も分かっているはずだ。で、『お辞めいただきたい』と。その時期に関して、確認書を交わしたという