8月4日に、「世襲議員について」と言う一文で、世襲議員を選び続ける有権者・日本人を口汚く罵る文章を2時間半ほどこの日記に掲載したが、削除した。 口汚く罵ることによって、私の大事な読者諸姉諸兄の中には傷つく人もいるのではないかと思ったことが第一。 そして、一晩寝て考えると言ったが、それから「美味しんぼ」の環境編に取り組んで忙しいまま、4晩も放っておく内に、自分に対していやな気持ちを抱くようになった。 感情にまかせて人を罵るのは、その時は何か発散した気分になるかも知れないし、人の注意をひくことが出来る。 しかし、世の中の誰が、口汚く罵っている人の言葉を真面目に真剣に受取ってくれるだろうか。 大声や、口汚い言葉は、他人の注意をひくことが出来ても、説得力もなく、共感も与えない。 大声で罵る人間の品性を下げるだけである。 そのように考えて、「世襲議員について」の一文を、罵るところを削って、その意とす