鳩山由紀夫・首相の答弁を聞きながら足を組む民主党の三宅雪子氏。もう痛くないの?!=13日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
鳩山由紀夫・首相の答弁を聞きながら足を組む民主党の三宅雪子氏。もう痛くないの?!=13日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
「節度を重んじ、重大な出るべき時に推進力になったら、戦後政治に名を残す政治家の一人になるだろう」 中曽根康弘元首相は、今週発売の自著「保守の遺言」(角川書店)で、民主党の小沢一郎幹事長を評価した。政治姿勢にも言及し、「古い政治家の仲間、金権体質、バラマキ政治家だと見られたりしているが、少々違う」との見方を示した。 民主党に対しては、「鳩山由紀夫首相、小沢氏、菅直人副総理・財務相の協力関係が崩れたとき、政権が自民党に移るという危惧(きぐ)を絶えずもった方がいい」と忠告。自民党には「与党時代に身につけたぜい肉を落とし、筋肉を鍛え直す時期だ」と指摘した。 一方、書名にある「保守」については「不易と流行」と説明。小泉純一郎元首相の政治手法を引き合いに出し、「流行ばかりで不易がない。期待外れであった」と切り捨てた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く