圧倒的なマンパワーと、無尽蔵とも思える埋蔵量の石炭エネルギーを武器に、すさまじいスピードで“超大国”への道を邁進する中国。しかし、そんな中国にも重大なアキレス腱があった。それが「アルミ不足」。 北京五輪に向け、国を挙げての突貫工事が行なわれた頃から叫ばれているこの問題。その後も、上海万博関連の建築ラッシュ、社会インフラの整備事業などの大規模経済政策を推し進める中国だが、常にアルミニウムの調達が課題となっているのだ。 こうしたアルミ不足を解決するため、日本に滞在する一部の中国人がとんでもないアルミ調達法を実行しているという。それが「1円玉の“略奪”」。 もっとも、カツアゲや強盗の類ではなく、買い物のお釣りや両替で地道に1円玉を収集し、それを中国に持ち帰る、あるいは送る、ということらしい。中国人ジャーナリストの程健軍氏が次のように語る。 「中国では硬貨を地金に換えて使った前例があるんです。現行
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