敵地でUAEを2-0で下した日本代表の試合結果は、韓国でも詳しく報じられている。 「復讐成功の日本、UAEを2-0で完破」(スポーツ&芸能メディア『OSEN』)「スマート+効率の日本、実利を選んで本大会に向けて巡航」(サッカーメディア『インターフットボール』)などで、長谷部誠、髙萩洋次郎、宇佐美貴史ら故障者続出でも勝利したことを踏まえて、「“負傷悪霊“を克服した日本、ワールドカップ進出青信号」(総合スポーツメディア『スポーツ韓国』)と報じるところもあった。 普段はハリルジャパンに厳しい指摘も辞さない韓国メディアだが、アウェーでの完勝だっただけに認めざるを得ないのだろう。 ただ、いずれも試合経過を報じる程度に止まっており、それをそのまま訳しても芸がない。そこで今回はサッカーメディア『FOOTBALLIST』の記者で、ケーブルテレビ局『sky SPORTS』で解説者しても活躍するハン・ジュン氏