Perl (あるいは他の言語) を用いて料理・調理を自動化するという話をします. 料理は時間と手間がかかる営みですから,21世紀に生活する我々はこれを可能な限り自動化していく必要があります. 話す内容 2015年はプログラミング料理界にとって本当にエポックメーキングな年となっています.私は大変興奮しています! 皆さんは nomikuというデバイスをご存知でしょうか.nomiku は簡単に言うと,鍋に装着して使う料理器具で鍋の中の温度を一定に保ってくれるというデバイスとなっています.これにより,人間が火加減を逐一確かめて調節するという手間を省き,機械に調理を任せることが可能となります. そして2015年,nomiku は更なる進化を遂げました.Wi-Fi を介して操作できる nomiku WiFi が登場したのです. このモデルは nomiku を遠隔地から操作するという機能を提供しているだ