本書はRubyを使ったメタプログラミングについて解説する書籍です。メタプログラミングとは、プログラミングコードを記述するコードを記述することを意味します。前半では、メタプログラミングの背景にある基本的な考えを紹介しながら、動的ディスパッチ、ゴーストメソッド、フラットスコープといったさまざまな「魔術」を紹介します。後半では、ケーススタディとしてRailsを使ったメタプログラミングの実例を紹介します。今回の改訂では、Ruby 2とRails 4に対応し、ほぼすべての内容を刷新。Rubyを使ったメタプログラミングの魔術をマスターし、自由自在にプログラミングをしたい開発者必携の一冊です。 『メタプログラミングRuby 第2版』目次 読者の声 序文 はじめに Ⅰ部 メタプログラミングRuby 1章 頭文字M 1.1 ゴーストタウンと市場 1.2 メタプログラマのボブの物語 1.2.1 ボブの最初の試